XRP(リップル)ってオワコンなのかな?
価格も低迷しているし昔の勢いが無くなってる気がする...
と、いった疑問を解決します。
結論から言えば、他の通貨に比べて勢いも無くなってきていますが、まだオワコンと判断するのは早いと言うこと。
確かに、長期の価格低迷や、米証券取引委員会(SEC)との訴訟問題など多くの問題を抱えていることも事実です。
しかし、過去にも最高値(日本円で約400円)を記録し、下落したときにも「オワコン」と叫ばれた過去もあります。
周期的にオワコンと叫ぶ輩が湧くことも事実ですね...
そこで今回の記事では以下のような内容でオワコンではない理由を考えていきます。
この記事の内容
- XRP(リップル)がオワコンと言われている理由 ④選
- XRP(リップル)がオワコンではない理由 ④選
- XRP(リップル)を個人で持つことのメリット
- 購入する方法
この記事を読んでXRP(リップル)の可能性に気付いていただければ幸いです。
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XRP(リップル)がオワコンと言われる理由 ④選
リップル(XRP)は、かつて仮想通貨市場で高い人気を誇っていましたが、最近ではオワコンと言われることが増えてきました。
リップルがオワコンと言われるようになった背景には、いくつかの大きな理由があります。
その理由は以下の4つに集約できるでしょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
価格の長期的な低迷
XRP(リップル)の価格が長期的に低迷していることが、オワコンと言われる大きな理由の1つです。
2018年1月に最高値の400円を記録した後、リップルの価格は下落を続け、現在は90円前後で推移しています。
2023年から2024年に掛けて、ビットコインやイーサリアムといった主要なコインは価格上昇しています。
しかし、XRP(リップル)は価格上昇が見られず、ほぼ横ばいを続けているといった状態。
中々大きな価格上昇に転じていないのが現状ですよね...
実際に、XRP(リップル)の価格低迷に悩まされている人は以下のような人です。
- 高値掴みをしてしまった個人投資家
- XRP(リップル)に大きな期待を寄せていた企業
- XRP(リップル)の技術に将来性を感じていた開発者
長期的な価格低迷により、XRP(リップル)への期待や関心が薄れてきていることも事実。
また、他の暗号資産と比べてもパフォーマンスが芳しくないことも、オワコン化に拍車をかけています。
投資家としては、価格の回復を望みつつも、現実を受け止める必要がありそうですね。
米証券取引委員会(SEC)との訴訟問題
XRP(リップル)が米証券取引委員会(SEC)から訴訟を起こされたことも、オワコンと言われる原因になっています。
2020年12月、SECはリップル社とその幹部を、未登録証券の販売を行ったとして提訴しました。
この訴訟問題は以下のような影響が出ていると考えられます。
- XRP(リップル)の評判や信頼性の低下
- 上場廃止や取引停止などの措置
- リップル社の事業活動への支障
- 暗号資産市場全体への悪影響
SECとの法的争いは長期化する可能性があり、XRP(リップル)の先行きに暗雲が立ち込めています。
2023年7月にリップル側が一部勝訴していますが、まだ完全決着とはなっていません...
また、訴訟問題はXRP(リップル)だけでなく、暗号資産市場全体のイメージダウンにもつながっています。
リップル社には、一日も早い解決が求められていますが、簡単ではなさそうですね。
中央集権的な性質への批判
リップルの中央集権的な性質に対する批判も、オワコンと言われる理由の1つです。
XRP(リップル)は、リップル社が大量のXRPを保有し、ネットワークを管理しているため、中央集権的だと指摘されています。
以下のような点が批判の的になっています。
- リップル社によるXRP(リップル)の大量保有と売却
- バリデータの選定プロセスの不透明性
- ネットワークの意思決定への関与の大きさ
- 非中央集権を掲げる暗号資産の理念との矛盾
中央集権的な性質は、暗号資産本来の思想に反するとして、リップルを敬遠する人も少なくありません。
また、リップル社の影響力の大きさは、XRPの価格操作につながるのではないかという疑念も生んでいます。
非中央集権を重視する人からすれば、リップルは魅力的ではないのかもしれませんね。
新しい暗号資産に資金が流れている
新しい暗号資産の台頭により、リップルから人が流れていることもオワコン化の要因です。
近年、DeFiやNFTなど、新しい分野の暗号資産が注目を集めており、リップルの存在感は薄れつつあります。
例えば、以下のような暗号資産が脚光を浴びています。
- DeFiを代表するイーサリアムやUniswap
- 高速な取引が可能なSolana(SOL)やCardano(ADA)
- 2023年頃から再注目されているミームコイン
新しい暗号資産は、革新的な技術や独自の価値提案で人々を惹きつけています。
特に2023年~2024年初頭頃で言えば、ミームコインやXRP(リップル)の時価総額を抜いたSolanaなどに人気が集まっています。
一方、リップルは目新しさに欠け、時代に取り残されつつあるのかもしれません。
一部勝訴の判決が出て盛り上がりましたが、価格も勝訴前の水準まで戻りましたからね...
オワコンと言われるのも納得です...
暗号資産市場は移り変わりが激しいので、常にアンテナを張っておく必要がありそうですね。
XRP(リップル)がオワコンでない理由
なぜリップルがオワコンではないのかを知ることで、リップルの将来性について客観的に判断できるでしょう。
ここからはXRP(リップル)がオワコンではない理由について説明していきます。
リップルがオワコンでない理由は以下の通りです。
それぞれ解説していきます。
金融機関との提携が進んでいるから
XRP(リップル)はオワコンではありません。
理由としては、金融機関との提携を着実に進めているからです。
XRP(リップル)は高速で低コストの決済システムを提供できるため、多くの金融機関から注目されています。
実際に、
- バンクオブアメリカ(アメリカの銀行2番目)
- ウェスタンユニオン(国際送金大手)
- アメリカン・エキスプレス(クレジットカード)
など、大手金融機関とも提携関係にあります。
また、日本の銀行とも提携を進めており、着実に規模を拡大中。
大手で言うと、
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(三菱UFJ銀行)
- ゆうちょ銀行
- 三井住友フィナンシャルグループ(三井住友銀行)
- みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行)
等と、提携を開始しています。
日本でも国際送金の分野で金融機関との提携が進んでいますね!
金融機関との提携が順調に進んでいることから、今後の普及が期待できるのです。
国際送金の分野で高い競争力を持っているから
XRP(リップル)は国際送金の分野で高い競争力を持っているため、オワコンと判断するのは早いでしょう。
実際に、従来の国際送金よりも高速で手数料も安く済むことから、多くの期待が寄せられています。
期待が寄せられている理由は、以下の2つに関してです。
まず1点目は、送金時間が非常に短いことです。
最短でわずか数秒で送金が完了します。
従来の銀行送金は数日間かかることもあり、これが画期的な点なのです。
2点目は極めて低コストであることです。
手数料は数セント程度と非常に安価です。
また為替手数料もほとんどかからず、送金額の大半を受取人に届けられます。
- 送金スピードが速い
- コストが掛からない
2つの点で他を寄せ付けない優位性を持っているのです。
このように従来の送金手段と比べて優位性が高いことから、国際送金の分野でリップルは高い競争力を持っているわけです。
近年の急速な国際化に伴い、この分野で重要性が増すことは間違いありません。
したがって、XRP(リップル)がオワコンにはならない理由の1つとして考えられます。
時価総額が高く信頼性があるから
XRP(リップル)は時価総額が高く信頼性の高い仮想通貨であり、オワコンにはなり得ません。
XRP(リップル)はトップ10に入る時価総額の高い仮想通貨です。
信頼性の高さもこの時価総額から伺えます。
時価総額が高いということは、それだけ多くの人に支持され、取引されている証拠なのです。
支持されていない通貨が時価総額ランキングのトップ10に入れるはずがありませんからね...
また、リップルは非営利団体のRipple Labsが開発を主導しているため、安定した運営が行われています。
このように、リップルには多くの人々に支持され、信頼性が高い環境が整っているのが特徴です。
一時的な価格変動はあれど、オワコンになることはないと考えられますね。
昨今の仮想通貨バブルで失墜した他のコインとは異なり、着実な実績を重ねてきた信頼性の高さが評価されているのです。
将来的な価格上昇が期待できるから
リップルの将来的な価格上昇が期待できるため、決してオワコンにはなりません。
仮想通貨の中でも有力視されているリップルには、以下のような明るい未来が待っています。
- 国際送金の市場でさらにシェアを伸ばせる可能性が高い
- 多くの金融機関でリップルのシステムが採用される見込み
- 新たな利用シーンの拡大によって価値が高まる
このようにリップルの将来性は極めて高く、価格上昇に対する期待感は大きいですよね。
もちろん短期的な変動はありますが、中長期的には上昇トレンドが続くと予想されています。
すでに高騰した暗号資産もありますが、リップルはまだまだ成長の余地があります。
思い切って投資を検討するのも一つの選択肢かもしれませんね。
XRP(リップル)を個人で持つメリット
XRP(リップル)は、個人で保有するメリットが複数あります。
リップル社が開発した仮想通貨であり、国際送金の手数料を大幅に削減できることから注目されています。
XRPを個人で持つメリットは以下の3点です。
それぞれ詳しく解説していきます。
海外取引所からの送金等の手数料が安い
XRPは国際送金の手数料を大幅に削減できるのが最大の特徴です。
従来の国際送金は、銀行を介する必要があり、高額な手数料がかかっていました。
しかしXRPを使えば、わずかな手数料で世界中に送金できます。
実際に、海外の取引所から送金する際は以下のようなメリットがあります。
- 手数料が数円程度で済む
- 送金スピードが非常に速い
- 為替手数料がかからない
実際に自分も国内取引所から、海外取引所に送金するときは上記のような理由からXRPの利用が大半です。
XRPを利用すれば、海外の取引所から安価で資金を移動できるのです。
このように、XRPは国際送金の新しい選択肢として注目を集めています。
まだ価格が上がりきっていない
XRPはまだ価格が上がりきっていないため、将来性があると言えます。
2018年1月にはXRPの価格が約4ドルまで上昇しましたが、その後は下落が続いているのが現状。
現在の価格は1ドル以下と、まだ安い水準にあります。
現在(記事執筆当時)ビットコインは過去最高値を更新したり、イーサリアムなどの主要通貨も高値付近を推移しており、含み益が出る可能性も。
では、なぜ価格が上がりきっていないのか理由は以下のようなことが考えられます。
- 規制当局との係争が続いている
- 大口保有者による売り圧力がある
- 実用化が進んでいない
しかし、規制リスクが解消されれば、XRPの価格は上昇する可能性が高いでしょう。
まだ価格が安い今のうちに購入しておけば、将来的に値上がり益を得られるチャンスがあります。
ステーキングやレンディングなどが充実している
XRPでは、ステーキングやレンディングなどの運用方法が充実しています。
ステーキングやレンディングを上手く利用すれば、資産を増やせる可能性も。
簡単に言えば、銀行の定期預金に似ているサービスですね!
実際に、ステーキングやレンディングには以下のようなメリットがあります。
- 高利回りが期待できる
- 手軽に運用できる
- 長期保有を促進する
このように、XRPを運用することで資産を増やすチャンスがあります。
ただし、リスクもあるので注意が必要です。
まずは少額から始めて、徐々に慣れていくのがおすすめです。
※ XRP(リップル)をレンディングするなら、BitLendeingを利用してみてください。
2024年2月より取り扱いが開始され、年利は驚異の6%で運用してくれます。
実際に自分も通貨は違いますが運用しているので、興味があれば目を通してみてください。
XRP(リップル)を購入する方法
XRP(リップル)を購入するには、主に2つのステップが必要です。
XRP(リップル)を購入するためには、まず取引所の口座開設が必要不可欠です。
XRP(リップル)を購入する手順は以下の通りです。
それぞれ解説していきます。
取引所の口座開設をする
XRP(リップル)を購入するには、まず仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
仮想通貨取引所は、XRPを含む様々な仮想通貨を売買することができるプラットフォームのことを指します。
XRP(リップル)を取り扱っている主な取引所は以下の通りです。
これらの取引所は、日本国内で合法的にXRPを取り扱っている取引所です。
またXRP(リップル)は信頼度の高さや流動性の高さから、日本の取引所であればどこでも購入が可能。
ほぼ全ての取引所で購入が可能ですね!
口座開設の手順は取引所によって多少異なりますが、基本的には本人確認書類の提出が必要となります。
まずは自分に合った取引所を選んで、口座開設を進めていきましょう。
開設した口座にXRPを購入する
取引所の口座開設が完了したら、いよいよXRPを購入します。
XRPを購入するには、まず取引所に日本円を入金する必要があります。
入金方法は取引所によって異なりますが、以下のような方法が一般的です。
- 銀行振込
- クレジットカード
- コンビニ払い
入金が完了したら、取引所の注文画面からXRPを購入しましょう。
XRPの購入方法は取引所によって多少異なりますが、基本的には「指値注文」か「成行注文」を選択します。
購入が完了したら、XRPは取引所の口座に反映されます。
XRPを長期的に保有するなら、セキュリティの高いウォレットに移動させておくのがおすすめです。
各種取引所の入金方法や購入方法を解説した記事もあるのでそちらを参考にしながら進めてみてください。
まとめ:リップルをオワコンと判断するにはまだ早い!
今回の記事では、リップルがオワコンと言われる理由と、オワコンではない理由など網羅的に解説してきました。
XRP(リップル)は、一時期大きな注目を集めた暗号資産ですが、最近ではオワコンと言われることもあります。
一方、まだまだオワコンと判断するには早いとも言えます。
2つの異なる理由をおさらいしてみましょう。
以上の情報から、XRP(リップル)にはまだまだ可能性があることがわかります。
価格の低迷や訴訟問題などのネガティブな面もありますが、金融機関との提携や国際送金の分野での競争力など、ポジティブな面も多く存在します。
また、個人投資家にとっても、手数料の安さや投資のチャンス、充実したステーキングやレンディングなど、魅力的なメリットがあることも事実。
XRP(リップル)の技術や可能性を信じるのであれば、長期的な視点を持って保有するのも一つの選択肢かもしれません。
個人的にはXRP(リップル)はこれから伸びると考えています!
ぜひ、XRP(リップル)のマイナスな部分が払拭されたのであれば、保有を検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。