柴犬コイン(SHIB)は本当に100円になるの?
柴犬コインで億り人になれるって本当?
と、いった疑問を解決します。
結論から言うと、柴犬コインが100円になる可能性は限りなく0に近いということ。
しかし、新しい試みや技術が日々開発されており、サービスも増えつつあります。
100円までの大きな上昇はないかもしれませんが、10倍、20倍といった上昇はありえるかもしれません。
そこで今回の記事では以下のようなことを解説していきます。
この記事の内容
この記事を読み終えることで、柴犬コインについての理解が深まるはずです。
ぜひ、読み進めていただき、柴犬コインに対する理解を深めてみてください。
柴犬コイン(SHIB)は100円になる?
柴犬コイン(SHIB)が将来的に100円に到達する可能性については、非常に不確かであるとされています。
不確かではありますが、冒頭にも述べた通り100円になる可能性は極めて少ないと言わざるおえません。
柴犬コインは、非常に低価格で取引されており、過去には大きな価格上昇を経験しています。
しかし、100円に達するには、現在の価格から25,000倍の上昇が必要です。
※ 現在価格(記事執筆時)は約0.004円です。
発行から時間も経っていますし、ミームコインといったジャンルである以上過去のような上昇がまた発生するのは考えにくいです。
過去にも一部の通貨で発生していますが、かなりリスクが高い投機的な判断と言わざるおえないですね...
次章で詳しく解説しますが、これだけの上昇をこれから期待するのは、非現実的と言えるでしょう。
柴犬コイン(SHIB)が100円になる可能性が低い理由 4選
柴犬コイン(SHIB)が100円になる可能性は非常に低いと言わざるおえません。
その理由について、以下の4つの観点から詳しく解説していきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
上昇幅が大きすぎる
上記でも話した通り、柴犬コインが100円に到達するためには、現在の価格から考えると非常に大きな上昇幅が必要です。
2024年4月の時点での価格は約0.004円であり、100円に到達するためには現在価格の約25,000倍以上の価格上昇が必要です。
期待は薄いですが、以下のような状況が必要になります。
- 世界中の人々がSHIBを買い漁る
- 他の有力な仮想通貨を大きく上回る利便性や将来性がある
- 法定通貨に取って代わるほどの信頼性と安定性を獲得する
これほどの条件が揃うことは、まずあり得ないと考えられます。
また、価格が25,000倍になるということは、投機的なバブルが発生しない限り不可能でしょう。
これは過去の暗号資産の価格動向を見ても非常に異例の上昇率であり、現実的ではないと考えられます。
現実的な数字ではありませんよね...
発行枚数が膨大すぎるから
柴犬コインの発行枚数は1,000兆枚と非常に多く、これが価格上昇の大きな障壁となっています。
他の通貨と比べても、発行枚数が多いのが特徴です。
ちなみに、
- ビットコイン(BTC) → 2,100万枚
- リップル(XRP) → 1,000億枚
- ライトコイン(LTC) → 8,400万枚
となっており、柴犬コインの発行枚数の多さが見て取れます。
通常、供給量が多い場合、単価が低く抑えられる傾向にあります。
発行枚数を減らすといった施策もありですが、枚数が枚数なだけに現実的ではありません。
そのため、発行枚数が膨大であることが、価格が1円やそれ以上に達することを困難にしています。
発行枚数が多すぎるのは、SHIBにとって大きなハードルになっており、需要と供給のバランスから考えても、100円になるのはかなり難しいでしょう。
100円になると時価総額が巨大になりすぎるから
柴犬コインが100円になると、その時価総額は非常に大きな数値になります。
例えば、発行枚数が1,000兆枚であると仮定すると、時価総額は100京円に達します。
100京円って10,000兆円っていう途方もない金額ですよ...(笑)
柴犬コインは定期的なバーン(焼却)をしていますが、天文学的数字と言わざるおえません。
そんな巨大な時価総額になるためには、以下のような条件が必要でしょう。
- 世界中の富が一極集中する
- 法定通貨が無価値になり、SHIBに資金が集まる
- 他の資産クラスから大量の資金がSHIBに流入する
しかし、現実的にこれほどの富が柴犬コインに集中することはまずありえません。
また、SHIBがここまで信頼されるようになるとは到底考えられないのです。
また、現在のビットコインの市場価値を大きく上回る数値であり、現実的な市場環境では考えにくい数値です。
時価総額から考えても到底考えられない数字と言えそうですね...
実需が乏しいミームコインだから
柴犬コインは、実需に乏しいミームコインの一種だと言えます。
ミームコインはそのユーモラスな特性やコミュニティの支持によって価値が形成されているのが特徴。
実際の経済活動や広範な商用利用に基づく需要が限られているのが現状です。
そのため、長期的な大幅な価格上昇を支える実需が乏しいという点も、100円到達の可能性を低くしています。
これらの理由から、柴犬コインが100円に到達する可能性は非常に低いと考えられています。
柴犬コインが1円になる可能性はある?3つのシナリオ
ここからは100円は難しくても1円程度であれば、可能ではといった観点でお話を進めてみます。
現実的には1円と言えど、その実現は非常に困難であるというのが一般的な見解です。
しかし、100円よりは現実的であり、1円を実現するにはいくつかのシナリオが予想されます。
予想されるシナリオは以下の3つ。
1つずつ解説していきます。
イーロンマスクなど著名人が言及して価格が急騰する
イーロン・マスク氏のような著名人が柴犬コインに言及することで、過去に価格が急騰した事例があります。
マスク氏は過去にドージコインに言及し、その価格を押し上げたことがあり、柴犬コインについても同様の影響が期待されることがあります。
イーロン・マスク氏が柴犬の写真をSNSにアップしたときにも大きく盛り上がりましたよね!
しかし、マスク氏が柴犬コインを保有していないことを明かしたときには価格が反落したことも。
このような言及が常に価格上昇につながるわけではありません。
しかし、再び著名人による言及があれば、柴犬コインへの注目度が高まり、価格が急騰する可能性があるでしょう。
一気に1円になるといった、急上昇はないにしろ、上昇のきっかけになることは間違いありません。
柴犬コインのエコシステムが拡大して需要が増える
柴犬コインのエコシステムが拡大し、実際の需要が増えることで価格が上昇する可能性があります。
例えば、
- 分散型取引所(DEX)のShibaSwap
- NFTマーケットプレイス
- メタバースプロジェクト「SHIB: The Metaverse」
などの開発を段階的に進めています。
これらの開発が進み、需要が高まれば、価格が上昇する可能性は十分考えられるでしょう。
柴犬コインのエコシステムの拡大は、中長期的に1円到達の可能性を高める要因と言えるでしょう。
どのプロジェクトもそうですが、エコシステムの拡大は価格上昇の大きな要因の1つですね!
大規模なトークンバーンが実施されて希少性が高まる
柴犬コインの発行上限は1000兆枚と膨大です。
しかし、定期的にトークンをバーン(焼却)することで、流通量を減らし希少性を高める取り組みが行われています。
柴犬コインは全体の半数近くがバーン(焼却)されていますが、流通する量はまだまだ多いですね...
ある試算では、今後も年率30%程度の価格上昇が続き、毎年3~4%の割合でトークンがバーンされれば、13年後に1セント(約1.5円)に到達する可能性があるとされています。
ただし、柴犬コインの価格変動は極めて不安定なため、長期的な上昇を前提とするのは難しいとの指摘もあります。
大規模なバーンが実現すれば1円到達の可能性は高まりますが、それだけを頼りにするのはリスクが高そうです。
バーンについて詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。
【今から】柴犬コインで億り人になるには?
今から柴犬コインを保有して、過去にあったような億り人になる方法を考察してみます。
発行当時は価値がほとんどありませんでしたが、2021年にイーロン・マスク氏のツイートなどで注目を集め、一時は50万倍以上の価格上昇を見せました。
同じようなことが起こる可能性は比較的低いと言わざるおえませんが、数年後数十年後といった長期で考えると可能性がない訳ではありません。
柴犬コインで億り人になるためには、以下の3つの方法が考えられます。
必ず稼げる訳ではありません。投資は余剰資金で行い、無理のない投資計画を立てましょう。
それぞれ解説していきます。
取引所で購入して長期保有する
柴犬コインは価格変動が激しいハイリスク・ハイリターンの資産なので、少額から長期的に投資するのがおすすめです。
現在までに、供給量の50%がバーンされているため、需要が高まれば価格が上昇する可能性があります。
実際に、以下のような人が柴犬コインで利益を出しています。
- 2021年初頭に数万円分購入し、5月のピーク時に売却して数千万円の利益を得た人
- 2022年の暴落時に買い増しし、2023年のShibariumが開始され、価格が回復した際に利確した人
ただし、ミームコインゆえの価格変動リスクには十分注意が必要です。
全財産を投入するのではなく、損しても良い金額で長期投資するのが賢明でしょう。
ステーキングやNFTなどのエコシステムに参加する
柴犬コインのエコシステムは「SHIB」「LEASH」「BONE」の3つのトークンで構成されており、以下のようなサービスが展開されています。
- ShibaSwap(DEX)でのステーキング
- Shiboshis(NFTコレクション)の売買
- Shiberse(メタバース)への参加
これらに積極的に参加することで、トークンを増やしたり、希少価値の高いNFTを入手したりできます。
エコシステムが拡大すれば、柴犬コインの価値も上がると考えられるので、興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか。
大切なのは、エコシステムをよく理解し、リスクを分散させながら関わっていくことです。
メタバースやブロックチェーンゲームなどの新規プロジェクトに投資する
2023年8月にはイーサリアムのレイヤー2ネットワーク「Shibarium」がローンチされました。
一時的な失敗はあったものの、現在は再稼働しており、今後の動向次第でSHIBの価格にも影響を与えると考えられます。
また、2024年3月からはSHIBのドメインサービス「SHIB Name Token」が開始され、WEB3ドメインの先駆けとなる可能性もあります。
どんどん経済圏を増やしてますよね!
このように、柴犬コインに関連する新しいプロジェクトに早い段階から投資することで、大きな利益を得られるチャンスがあるのです。
ただし、こうした新規プロジェクトはリスクも高いので、投資は慎重に行うことが大切です。
うまくいけば、億り人への近道になるかもしれません。
柴犬コイン(SHIB)の購入方法
ここからは柴犬コイン(SHIB)の購入方法について解説していきます。
購入するには以下の手順を1つずつクリアする必要があります。
1つずつ解説していきます。
① 取引所の開設
まず、柴犬コインが取り扱われている取引所の開設をしていきましょう。
取り扱いがある国内取引所は以下の通り。
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)
- BITPOINT(ビットポイント)
どの取引所でもいいですが、おすすめはCoincheck・bitFlyerといった大手国内取引所。
セキュリティーやアプリの使い勝手が、初心者に寄り添った設計になっており、あまり取引したことがない人にはおすすめです。
口座開設には、本人確認書類の提出と本人確認が必要となるので、手順に従って進めていきましょう。
下記の記事で詳しく解説しているので、手順を見ながら口座開設してみてください。
② 日本円の入金
口座開設が完了したら、取引所に日本円を入金しましょう。
こちらも詳しい手順は別記事で解説しているので、対象の取引所があればそちらを参考に進めてみて下さい。
※ bitFlyerに関しては記事内で入金方法を解説しています。
③ 柴犬コイン(SHIB)の購入
入金が完了したら、いよいよ柴犬コインを購入します。
取引所のアプリやWebツールから購入画面に進み、柴犬コインの数量や金額を指定して注文を出しましょう。
こちらも詳しい購入方法は別記事で解説していますので、そちらを参考にしながら進めてみてください。
まとめ:100円は無理でも価格上昇は期待できる!
今回の記事では、柴犬コインが100円になるのかについて、解説してきました。
100円になる可能性は、限りなく0に近い言わざるおえません。
理由を今一度おさらいしてみましょう。
一方で、柴犬コインが1円程度まで上昇する可能性は少なからずあり得るかもしれません。
1円になるシナリオとしては以下の3つが考えられます。
以上のように、柴犬コインが100円になる可能性は低いものの、1円を目指して長期的に保有したり、エコシステムに参加したりすることで、大きなリターンを狙うことはできるかもしれません。
ただし、あくまでハイリスク・ハイリターンの投機的な投資であることを理解し、損失覚悟の上で参加することが重要です。
しかし、どんどん新しい試みや技術の開発が進んでいることは確か。
余剰資金で投資してみると、数年後大きく成長し、恩恵を受けられるかもしれません。
そうなるかは分かりませんが、今から少額でも柴犬コインに投資しておきましょう。