パレットトークンってオワコン化したのかな?
最近あまり話題になっていない気がする...
と、いった悩みを解決します。
パレットトークン(PLT)は、2021年7月に国内初のIEOを実施し大きな注目を集めました。
しかし、最近では注目度も下がりオワコンと言われることも増えつつあります...
流動性も下がり、売りたくても売れないなんて言われることも...
少しオワコン臭が漂うパレットトークンですが、水面下では再注目される材料を秘めていることも事実。
そこで今回の記事では、以下のようなことを詳しく解説していきます。
この記事の内容
- パレットトークンがオワコンと言われる理由
- オワコンではない理由
- パレットトークンの購入方法
確かにオワコンと言われているかもしれませんが、パレットトークンにしかない「強み」があることも事実。
ぜひ、参考にしていただき、オワコンなのか自分の目で確かめてみてください。
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- 500円から購入可能
- パレットトークンのIEOはCoincheckで行われた
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パレットトークンがオワコンと言われる理由
まず、パレットトークンがなぜオワコンと言われているのか理由を考察していきます。
個人的に以下の理由からオワコンと言われているのではないかと考察しました。
それぞれ詳しく解説していきます。
NFT市場の不振
NFT市場が縮小したことが、パレットトークンの行く末を暗くしています。
NFT市場は一時期の過熱ぶりから一転して低迷が続いています。
市場の縮小が原因でパレットトークンの価値を下支えする需要が失われつつあるのです。
実際に、NFTの売買高はピーク時から大幅に減少しています。
- 主要NFTマーケットプレイスの取引高が8割以上減少
- NFTアートの人気作品の値段が大幅に下落
- NFTコレクターの離反が相次いでいる
このように、NFT市場の冷え込みが深刻化する中で、パレットトークンの価値は下落を余儀なくされています。
今後NFT市場が盛り上がるようなことがあれば価格も戻って来るかもしれませんが、時間が掛かりそうですね...
経営会社の赤字が続いている
パレットトークンを発行している株式会社HashPaletteが赤字経営を続けているとの情報があります。
パレットトークンを発行した2021年頃は黒字経営でしたが、ここ最近は赤字が続き、2024年も赤字が続いているのが現状。
直近の開示資料を見ると、以下のように記載されています。
赤字を計上していますね...
企業の財務状況が不安定であると、その企業が発行するトークンの信頼性や将来性に疑問符がつくことがあります。
資金繰りが逼迫する中で、パレットトークンの新規発行や機能強化に注力できなくなってしまうのです。
企業の経営基盤が揺らぐ状況下では、パレットトークンの将来性にも暗雲が立ち込めてしまいます。
このような状況から、パレットトークンはオワコンと言われてしまうのかもしれません。
コンテンツが圧倒的に少ない
パレットトークンは、NFTプラットフォーム「Palette」上で利用されるトークンです。
しかし、プラットフォーム上で利用できるコンテンツが少ないという指摘があります。
コンテンツが少ないと、トークンの使用機会が限られ、需要が低迷する可能性があります。
使われないと流動性を維持できないので、通貨の価値も上がりませんよね...
また、記事執筆時に、Paletteを利用して展開していた「CryptoNinjaParty」のサービス終了などコンテンツの縮小も出てきています。
2024年3月29日の18時を持ってサービスを終了しました...。
【サービス終了のお知らせ】
— CryptoNinja Party! | cnpt.plt (@c_ninja_party) March 29, 2024
『CryptoNinja Party!』は本日、2024年3月29日(金)18:00をもちまして、サービスを終了いたしました。
PLT Place上の『CryptoNinja Party!』プロジェクト及びコレクション表示につきましては、2024年4月4日(木)をもちまして取り扱い終了いたします。…
このように、コンテンツの少なさもオワコンと言われる理由の1つでしょう。
海外市場への進出不足
パレットトークンは日本発のトークンであり、国内での知名度はあるものの、海外市場への進出が不足しているとの声もあります。
日本の取引所では複数の取引所で上場を果たしていますが、海外取引所では「bybit」のみに上場しています。
BinanceやCoinbaseといった取引所に上場できれば、知名度も上がり海外投資家の目に留まるかもしれませんね...。
これだと海外の認知度が上がらず、海外資本の流入と言った期待はできません。
グローバルな市場での認知度や利用が拡大しない限り、トークンの価値が高まることは難しいでしょう。
このように、海外市場の進出不足もオワコンと言われる原因の1つでしょう。
オワコンではない理由
ここからはパレットトークンがオワコンではない理由について解説していきます。
オワコンではない理由は以下の通り。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
利用時のガス代が掛からない
パレットトークンを利用する際は、ガス代が一切掛からないため、ユーザーにとって大きなメリットがあります。
他の多くのトークンでは、取引の際にガス代が必要となりますが、パレットトークンではその心配がありません。
実際に、ガス代が掛からないことで以下のようなメリットがあります。
- 少額の取引でも手数料を気にせず利用できる
- ユーザーの負担が軽減され、利用しやすくなる
- ガス代の変動に左右されずに安定して利用できる
ガス代の高騰は大きな問題ですからね...
ガス代が掛からないことは、パレットトークンの大きな強みの一つと言えるでしょう。
また、この特徴はユーザーにとって非常に魅力的であり、今後も多くの人に利用されると考えられます。
パレットトークンは、ガス代が掛からない点でも優れているので、オワコンとは言えませんね。
NFT市場の盛り上がり次第ではチャンスがある
パレットトークンは、NFT市場の盛り上がり次第では大きなチャンスがあると考えられます。
NFTは近年注目を集めており、今後もさらなる市場の拡大が見込まれているからです。
日本は世界と比べると市場規模が小さすぎますからね...
これから市場が拡大すればチャンスはあるはずです!
NFT市場が活性化すれば、パレットトークンの需要も高まる可能性があります。
- NFT取引の決済手段としてパレットトークンが使われる
- NFTのロイヤリティ分配にパレットトークンが活用される
- NFTを担保にしたDeFiサービスにパレットトークンが組み込まれる
このように、NFT市場の発展とともにパレットトークンの活躍の場が広がるかもしれません。
パレットトークンの将来性は、NFT市場の動向に大きく左右されると言っても過言ではないでしょう。
NFT市場の盛り上がりに合わせて、パレットトークンも注目を集める可能性は十分にあります。
日本国内初のIEO銘柄
パレットトークンは日本国内で初めてIEO(Initial Exchange Offering)で発行されたトークンです。
日本国内初のIEO銘柄であるパレットトークンは、以下のような特徴があります。
- 取引所の審査を通過した信頼性の高いプロジェクト
- 日本の法規制に準拠しているため、安心して取引できる
パレットトークンは、日本で初めてのIEO銘柄として今後再注目されるチャンスがあります。
暗号資産を利用した資金調達は今後増える可能性があるからです。
また、IEOという新しい手法で発行されたことで、今後の可能性にも期待が持てることも強みの1つです。
まだまだ伸びしろがあるトークンだと言えるでしょう。
海外取引所への進出が可能
パレットトークンは、海外取引所への上場の可能性が秘めています。
日本国内だけでなく、海外の取引所でも取引できるようになれば、さらなる価値の向上が見込めます。
BinanceやCoinbaseといった、大手取引所に上場が決まった通貨は軒並み価格を上げて注目の的になることも。
パレットトークンが海外の取引所に進出することで、以下のようなメリットが期待できます。
- 世界中の投資家からの資金流入による価格上昇
- プロジェクトの知名度向上とユーザー数の増加
- パートナーシップの拡大と事業の成長加速
海外の大手取引所に上場できれば、パレットトークンの認知度は飛躍的に高まるでしょう。
また、グローバルな規模での利用が可能になることで、プロジェクトの発展にも弾みがつきます。
世界を舞台に活躍できる可能性を秘めているのが、パレットトークンの魅力だと言えますね。
HashPalette初の発行通貨「エルフトークン」の上場
HashPalette初の発行通貨「エルフトークン」の上場が決定しました。
※ 現在(記事執筆時)bitFlyerにて取引が開始されています。
エルフトークンは、HashPaletteが2024年2月26日にリリースしたメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」で利用される暗号資産です。
プレイヤーはエルフトークンを使用して、以下のようなことが可能。
- ゲーム内の土地やアイテムを購入
- ステーキングによる特典機能の解放
- ゲーム内NFTの販売
などができます。
2024年2月9日には、HashPaletteがAnimoca Brandsと「THE LAND エルフの森」のマーケティングに関するパートナーシップを締結したことを発表しており、グローバル展開も進めています。
同日「bitFlyer IEO」において、エルフトークンの申込の受け付けを開始したところ、販売総額12.5億円を上回る申込を受け、抽選後に付与されました。
応募が殺到したみたいですね!
bitFlyerへの正式上場により、「THE LAND エルフの森」への関心がさらに高まっています。
以上のように、HashPaletteはパレットトークンに続き、エルフトークンという新たな暗号資産を発行し、注目のゲーム「THE LAND エルフの森」と連動させることで、ブロックチェーンゲーム事業を拡大しています。
これらの動きから、パレットトークンの発行元であるHashPaletteの事業が衰退しているわけではなく、むしろ積極的に新規事業を展開している最中だと言えるでしょう。
したがって、パレットトークンが「オワコン」と言えるような状況ではないと考えられます。
HashPaletteとその暗号資産の今後の動向に引き続き注目が集まります。
パレットトークンの購入方法
ここからはパレットトークンの購入方法について解説していきます。
パレットトークン(PLT)は、日本の仮想通貨取引所で購入が可能です。
海外の取引所を経由して購入といった難しい操作は一切不要ですよ!
購入できる国内取引所は以下の通り。
などで購入できます。
購入手順としては、
- 取引所の解説
- パレットトークンの購入
と、2つの手順を踏む必要あり。
実際の購入手順について解説していきますね。
① 取引所の開設
まずはパレットトークンを取り扱っている仮想通貨取引所の口座開設していきましょう。
どちらでもいいですが、IEOが実施されたCoincheckでの購入の方が、個人的にはおすすめです。
Coincheckであれば、スマホを利用して最短5分ほどで申込みが完了します。
本人確認書類等が必要になるので、事前に準備をお願いします。
自分に合った方を選択し、口座開設してみてください。
個人的にはどちらも大手取引所なので、好きな方を口座開設して大丈夫ですよ!
② パレットトークンを購入する
口座開設が完了したら、取引所に日本円を入金します。
入金方法については以下の記事を参考にしてみてください。
※ bitFlyerの入金方法を解説した記事は、購入方法も解説しています。
入金が完了したら実際に購入してみましょう。
購入方法は以下の記事を参考にしながら進めてみてください。
※ ビットコインを購入する手順を解説していますが、購入通貨を変更して手順通りにしてみてください。
パレットトークンは将来有望なNFT関連の仮想通貨として注目されているので、長期的な投資として購入を検討してみるのも良いかもしれません。
ただし仮想通貨の価格変動リスクには十分注意が必要です。
自己責任の元、余剰資金の範囲内で無理のない取引を心がけましょう。
まとめ:パレットトークンはこれから伸びる可能性あり!
パレットトークンがオワコンと言われる理由と、オワコンではない理由について解説しました。
パレットトークンがオワコンと言われる主な理由は以下の4つでした。
以上のような課題があるため、パレットトークンの将来性に疑問を持つ人が多いのでしょう。
しかし、パレットトークンにはオワコンではない理由もあります。
以上のようなパレットトークンの強みを考えると、まだまだ可能性はあるのではないでしょうか。
パレットトークンの将来性は現時点では不透明ですが、NFT市場の動向次第では大きなチャンスもあるかもしれません。
あなたなりに将来性を見極めて、購入を検討してみてはいかがでしょうか。