
読書っていつも途中で投げ出しちゃう…
読み始めても眠くなったり、すぐ飽きて長続きしない…
と、読書に苦手意識を持っていて、悩んでいませんか?
実は私も、読書を習慣的に読む前はこのように考えていました。
読み始めても、数ページ読んだら飽きてしまい、内容は愚か本の存在自体を忘れてしまった経験すらあります。
そんな読書に苦手意識があった私でも、今では年間で60冊程度読む、読書家です。
昔は読書習慣が、微塵もなかった私でも読書好きの仲間入りになれました。
ですから、読書に苦手意識がある人でも絶対に読書好きになれます!
そこで今回の記事では次のことについて紹介していきます。
この記事の内容!
- 読書が苦手になる原因!
- 読書の苦手意識を克服する方法!
読書が苦手になる原因!

読書が苦手だと感じる人には、なんらかの原因が存在します。
次のようなものが主な原因です。
苦手になる原因
- 読書に対してメリットを見いだせない
- そもそも活字に慣れていない
- 難解な本ばかり読んでいて内容が理解できない
- 集中力が続かない
- 長時間読むことが読書だと思っている
これら原因を知ることで、読書が好きになる糸口が見えてきます。
読書好きの仲間入りができるように原因について知っていきましょう!
読書に対してメリットを見いだせない
物事するときに、少なからずメリットを感じないとする気が湧いてきません。
例えば、
- 読むのが楽しい
- 読んでいてリラックスできる
- 読んでいると時間を忘れられる
などどんなことでも構いませから、何か1つでもメリットを見つけましょう。
メリットがないことを積極的にやることは、難しいことですよね。
しかもそれが苦手意識のある物事だと、なおさら手を出しにくくなります。
それは読書も同じで、読書することで得られるメリットを見つけることが大切です。

この本を読んだらどんなメリットがあるかな…
と、読む前に考えてみて、自分なりのメリットを見つけてみることも大事なことなのです。
下記の記事も参考にしてみてください。
そもそも活字に慣れていない
活字がびっしりの本に苦手意識を持つ人もいます。
これは活字に慣れていないことが原因です。
活字に慣れるためにも、最初はマンガや分かりやすく図解になった本を読んでみましょう。
最近では難解なビジネス本を、
- マンガで分かりやすくした書籍
- 図解を用いて分かりやすく解説してくれる本
などが増えています。
そういった本で”読むこと”に慣れてから、小説や難解な本に挑戦してみましょう!
初心者やマンガなら読める人にも取っつきやすくておすすめだよ!

難解な本ばかり読んでいて内容が理解できない
読んでいる本の難易度が、自分に合っていない場合も苦手意識を強くしてしまいます。
どんなに自分が興味ある本でも、
- 小難しい話が多い小説
- 専門用語ばかりが書かれたビジネス書
を読んでも、内容が理解できません。
そうなると

全然理解できない…
自分なんて読書に向いていない…
となり内容を理解できないばかりでなく、途中で挫折してしまいます。
それよりは簡単な本を1冊でも多く読んで、「1冊読み終えた」という実績を積み上げた方が、読書に対する苦手意識が下がるでしょう。
集中力が続かない
読書が苦手と考える人は、10分の読書でも集中力が続かない傾向にあります。
また身の回りは、誘惑するもので溢れています。
例えば次のようなものです。
- スマホ
- テレビ
- ゲーム
読書中は避けて見えないようにしたり、物理的に遠ざける努力してください。
集中力を奪うことはもちろん、最悪読書の時間を奪われてしまいます。

集中できなくてスマホ触ってた…
と、なってしまっては本末転倒です。
頻繁に続くと「自分は読書に向いてないのかも」と自分を責める原因になり読書への苦手意識を加速させてしまいます。
集中できる方法が知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
-
参考【読書術】読書に集中できない人必見!読書に集中できない理由と対策方法を解説!
このような悩みを持っているのではないでしょうか? 集中できない状態をそのままにしておくと、読書に対するモチベーションを低下させたり、読書が嫌いになってしまう可能性があります。 それをなくすためにも、集 ...
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長時間読むことが読書だと思っている
読書はまとまった時間読まないと読書じゃないみたいな、変な固定観念を持っていませんか?
読書に苦手意識がある人は、このように思っている傾向があります。
自分も苦手意識があったときは「長時間読むことが読書」と考えていました。
ですが、苦手意識のあるものに、1~2時間も没頭するのは至難の業です。
このような固定観念は、今すぐに捨てましょう!
それよりは、あいだで休憩を取りながら少しずつでも読み進めることに専念していくことが大事です。
読書の苦手を克服する方法!

原因が分かったら次は、苦手を克服する方法を紹介していきます。
主に次のようなことを紹介していきます。
読書の苦手を克服する方法!
- 読書が楽しいものだと気づく!
- 達成感を大事にする!
- 全部覚えなくても大丈夫と気がつく!
- 集中できる環境を作る!
上記のことを実践することで、今よりは確実に読書に対する苦手を克服できます!
それでは1つずつ見ていきましょう!
読書が楽しいものだと気づく!
「読書は楽しいもの」だと気づけないと苦手意識はいつまでたっても克服できません。
シンプルですが、最も重要なことです。
やはり人間は「楽しくないもの」を自分から進んでやるのは難しい生き物です。
自分も読書経験がないときは、

読書って何が楽しいんだろう…
と思っていました。
ですが、次のようなことを体験したときに「読書をやってて良かった…」と読書が楽しいものに変わりました。
- 自分の成長を実感したとき!
- 知識が増え、スラスラとその知識を言えたとき
- 時間を忘れるくらい没頭して読める本に出会えたとき
本を読むことを続けていれば、こういった体験ができ、「苦手」から「楽しいもの」に変わっていきます。
自分が気になる本を1冊読み終えてみてください。
その積み重ねを繰り返すことで苦手から楽しいに変わっていきます!
達成感を大事にする!
本の苦手を克服するのに「達成感」も重要な要素です。
例えばこのようなことです。
- 1日に10ページ読めた!
- 1ページを1分で読めた!
- 1冊本を読み終えた!
このハードルを極端なまでに低くしましょう。
「1日に1ページ読めた」「1ページを15分で読めた」みたいな感じです。
小さな達成感の繰り返しが、読書の習慣を作り、読書を楽しいものに変えてくれます!
全部を覚えなくても大丈夫と気づく!
読んだ本は全部覚えないといけないと思っていませんか?
結論から言えば、そんなことはありません。
本を読み終えたあとに、少しくらい覚えてないところがあっても大丈夫です。
どんな読書好きでも全部を覚えておくなんてことは、至難の業です。
それよりは
- 自分が心に残ったところ
- 知識が少し増えた
などが少しでもあれば、その読書は意味のあった読書になります。
もっと気楽な気持ちで読書することで、苦手意識を軽減できます。
集中できる環境を作る!
自分が1番集中できる環境を作ることも、苦手を克服するうえで重要なことです。
上記でも述べましたが、身の回りは誘惑するもので溢れています。
それらを遠ざけることは勿論ですが、自宅で読書することが多い人は外に出てみることも効果的です。
いつもと違った環境で読書をすることで、新鮮さがあり、苦手意識を少し和らげてくれるでしょう。
他にも、読書専用のイスやソファーなんかを買うことで、集中力とやる気がアップします。

せっかく買った椅子だし読書しないとなぁ…
と動機づけにもなるのでこの方法もおすすめです!
まとめ
今回の記事ではこのようなことを紹介してきました。
この記事のおさらい!
- 読書が苦手になる原因
- 読書の苦手意識を克服する方法!
この記事を読んで少しでも読書に対する、苦手意識が和らげば幸いです。
少しずつでいいので、読書を楽しむことから始めてみましょう。
そうすれば自ずと、苦手意識が克服され読書を楽しむことができるようになります!
最後までお読みいただきありがとうございました。