聴く読書を試してみたいけど、どんな感じなんだろう…
Audibleのメリット・デメリットが知りたい。
と、いった悩みを解決します。
聴く読書として人気が高く、年々利用者が急増しているAudible。
利用したことない人からすると、どんなメリット・デメリットがあるのか気になりますよね。
自分もAudibleを利用する前は「値段が高いし、効果ないでしょ…」とデメリットばかり考えていました。
しかし、思い切って利用してみたところ、デメリットを上回るメリットがたくさん出てきました。
今では生活の一部となり欠かせないものになっています。
そこで今回の記事では、2年以上毎日Audibleを利用して感じた、Audible(オーディブル)のメリット・デメリットを解説します!
また、メリット・デメリットを踏まえて「Audibleに向いている人」についても考察していきます。
この記事を読んでほしい人
- Audibleのメリット・デメリットが知りたい人
- Audibleが気になっている人
- Audibleの使用を考えている人
\30日間の無料体験ができる!/
※ 無料体験期間中に、途中解約しても一切料金は掛かりません。
Audible(オーディブル)のデメリット
まず、Audible(オーディブル)のデメリットについて紹介します。
実際に使用して感じた、デメリットなどは以下の通りです。
1つずつ解説していきます。
月々の料金が割高
Audible会員の月額料金は、¥1,500円と割高です。
Amazonの他のサービスと比べても一目瞭然です。
- Amazonプライム → 月々¥600円
- Kindle Unlimited → 月々¥980円
やはり割高感がありますね...
割高な理由は、ナレーターさんや編集者が数日間を掛けて1冊のオーディオブックを作成しているから。
しかし、少しでも安く月額会員になる方法がいくつかあります。
知っているのと知らないのとでは、支払う金額が大きく変わってきます。
月額料金が高いと感じる人は、下記の記事を参考に月々の料金を抑えてみてください。
頭に入らない場合がある
Audibleは紙の本や電子書籍に比べて、頭に入らないことが多いです。
「Audibleって頭に入らない」と悩む人が一定数います。
過去に自分も同じように悩んでいました。
しかし、現在は理由や対策してスラスラ入るようになりました!
大きな理由としては、
- 聴く回数が少ない
- 聴く時間が適していない
- 視覚情報が少ない
と、いったことが、原因の可能性あり。
また、聴く読書に慣れていないということも大きく関係しています。
使い始めて間もないときは、デメリットに感じる可能性はありますが、理由やその対策を知れば解決可能。
解決可能なデメリットだと考えて頂いていいでしょう。
音声化された本の数が少ない
聴きたい本が、音声化されていない場合があります。
Audibleで取り扱っている本の数は、約40万冊です。
その中で日本語に音声化された本は”1.8万冊”しかありません。
マニアックな本や、マイナーな本は音声化されてない可能性が大です。
ですが、Amazonもその辺りを意識してか、年々取扱量や音声化のスピードが速くなっています。
今後の展開に期待しましょう!
年々速くなっているし、時間が解決してくれるかもしれないね。
単品で購入すると値段が高い
単品購入すると、紙の本や電子書籍に比べて割高です。
Amazonの売れ筋ランキング上位の「ジェイソン流お金の増やし方」の本を例にみてみましょう。
画像からも分かる通り、
- 単行本 → ¥1,430円
- kindle版(電子書籍) → ¥1,188円
- Audible版 → ¥3,000円
と、なっています。
月額会員であれば、30%OFFが適応され¥2,100円ですが、それでも割高です。
人件費や手間を考慮すると、割高なのは仕方ないけどね…
また、新しい本などは、聴き放題の対象になっておらず、単品購入するしか聴く方法がありません。
割引等も、Audible会員になるしかなく、コスパの面でもすごく不利と言えるでしょう。
飛ばし読みが困難
Audibleは、本でよくやる読み飛ばしが困難です。
全部聴くことが前提なので、必要な部分だけ聴くことはできません。
もちろん早送りや戻ったりすることも可能ですが、現実的ではありません。
早送りをすると、
- 話の内容が飛ぶ
- 重要なところが省略される
可能性があるからです。
そうすると、本の内容が理解できなくなります。
対策として読み飛ばすのではなく、「流し聴き」を実践しましょう!
図解の多い本は向かない
図解の多い本はAudibleには不向きです。
図解を別途ダウンロードする必要があり、聴きながらそれを見るというのは効率が悪い作業です。
また、ながら読書で手が離せないときに、図を見ることが困難であり、理解が困難な場合があります。
ナレーターの方が「図1を見てください」と朗読しても、
見れてないことが度々発生します...
そのままの状態で話が先に進むため、内容が入ってきません。
図解の多いビジネス書や難解な本は、紙の本や電子書籍を利用したほうが、相性が良いと言えるでしょう。
Audible(オーディブル)のメリット
ここからはAudibleのメリットについて紹介していきます。
使用していて感じたメリットは以下の通りです。
それでは詳しくみていきましょう!
空いている時間を有効活用できる
Audibleで1番のメリットだと感じているのは、空いている時間の全てで読書できる点です。
例えば、
- 車通勤
- 自転車通勤
- 満員電車の中
- 家事や育児の合間
といった、読書が難しい場面でも時間を有効活用できます。
いわゆる「ながら読書」が可能です。
紙の本や電子書籍では、絶対に真似できません。
どんな時間でも、読書できるのは大きなメリットでしょう!
自分も車通勤だけどAudibleでよく読書するよ!
再生速度を変更できる
Audibleには再生速度を早くする機能が搭載されています。
最近はYouTubeやNetflixといった動画サービスでも、再生速度を変更して視聴するスタイルが流行っています。
この機能を利用すれば視聴時間を短縮でき、多くの本を聴くことが可能。
自分はいつも3倍速で聴きます。
最初は聴くことが難しいかもしれませんが、徐々に再生速度を上げていくと耳が慣れて内容を理解できます。
再生速度が変更できる点も、嬉しいメリットでしょう。
目や腰が疲れない
目や腰が疲れないのも、Audibleのメリットです。
日々の生活で酷使しているのが「目」や「腰」です。
スマホの普及で、自分が思っている以上に、目や腰に負担をかけています。
最近は電子書籍の普及で、紙の本から電子書籍に乗り換えた方もいらっしゃるでしょう。
どうしても電子書籍は、目の負担が気になります。
他にもずっと同じ姿勢で読書すると、腰にも負担が掛かっています。
その点Audibleのようなオーディオブックであれば、目や腰に負担が掛かりません。
目や腰への負担を考えることなく、読書が楽しめるのはAudibleのメリットです!
人気作品が充実している!
Audibleは人気作品がすごく充実しています。
過去に発売され、ベストセラーになった
- 小説
- 自己啓発
- ビジネス書
など多くの本を取り揃えています。
読みたい本が見つかること間違いなしです!
俳優や女優の朗読で耳が心地よい!
Audibleは朗読者にこだわっている点も、メリットの1つです。
プロの朗読者も十分聴きやすいのですが、
- 俳優
- 女優
- 声優
と、1度は名前を聞いたことある人が朗読してくれます。
※ 詳しく知りたい方はAudibleの公式サイトをご覧ください。
プロの朗読者とは、一味違った朗読が聴けるのも、Audibleならではです。
返品・交換ができる
返品・交換保証があるのも安心できるところです。
返品や交換ができる期間も、「365日」と長いため、
この本思ったのと少し違うなぁ…
となっても、返品・交換に応じてくれます。
返品や交換に対応しているので、面白そうと感じれば、積極的に購入できます。
保証が手厚いのもメリットの1つと言えるでしょう。
活字を読むのが苦手な人にも最適!
活字を読むのが苦手な人でも、手軽に始められることもメリットでしょう。
読書はしたいけど、活字の本は…
って方にとって、「聴く読書」は画期的なサービスではないでしょうか。
字を読むことなく、良心なインプットができるのって凄いことです。
活字が苦手な人にとって、Audibleはすごくメリットが大きいでしょう。
子供の睡眠導入や読み聞かせに最適!
Audibleは子供の睡眠導入や読み聞かせに最適です。
Audibleは、児童書や読み聞かせに最適な本が豊富にラインナップされています。
実際に自分も子供に試したところ、評判がよく「Audible聴きたい」と言われた経験もあります。
また、寝る前にAudibleで童謡を流してみたところ、すんなり寝てくれたことも。
自分も寝る危険性がありますが...(笑)
寝落ち対策として「スリープタイマー」という、一定時間が経過すると自動で朗読を止める機能もあります。
- 中々寝てくれなくて困っている
- 読み聞かせをしたいけど時間がない
と、悩んでいる人は1度試してみてください。
自分だけではなく、子供にも使えるのは凄いですね!
2年以上使って感じたAudibleが向いている人
2年以上Audibleを使って感じた、Audibleに向いている人は以下の通り。
1つずつ解説していきます。
スキマ時間を有効活用したい人
スキマ時間を有効活用したいと考えている人にはかなりおすすめです。
Audibleの最大のメリットはここにあると考えています。
実際に自分は通勤時間の全てをAudibleの「耳学」に当てています。
通勤時間をAudibleに変えてから1年以上経過していますが、知識も増え、
「Audibleを通勤時間で聴いて良かった」
と感じることもしばしば。
スキマ時間が無駄だと感じている人には、Audibleが凄く向いています。
見るより聴くことが好きな人
見るよりも、聴くことに抵抗がない人はAudibleに向いていると言えるでしょう。
どうしても、読む習慣がない人が、本と向き合っても挫折する可能性が高くなります。
本を読むってかなり能動的な作業ですからね...
しかし、Audibleであれば、「聴く」ことがメインになるので、一気に読書のハードルが下がります。
見るより聴くことが好きな人は、Audibleはすごくおすすめです。
これから読書を始めたい人
これから読書を始めたい人にも、Audibleはおすすめです。
どうしても読書はハードルが高く、読書の習慣がなかった人には1冊を読み切ることも大変になりがちです。
自分も読書習慣が無かった最初のときは苦労しました...
その点、Audibleであれば、
- 12万冊から好きな本を選べる
- 聴くだけなのでハードルが低い
など、読書よりも気軽に始められます。
また聴くだけなので、余計な労力が必要ありません。
Audibleで読書に慣れて、活字の本を読むという手順を踏んでも全然アリだと感じています。
ですから、読書経験があまりない人ほど、Audibleに向いていると言えるでしょう。
移動時間が長い人
1日の移動時間が長い人にも、Audibleが向いています。
Audibleを聴くチャンスが多いので、移動時間がメリットになり得ます。
移動時間=Audibleに置き換えれば
多くの時間を読書に当てられますね!
また、どんな移動手段にも対応している点が大きいです。
- 車(運転含む)
- 電車
- バス
- 飛行機
どの移動手段を利用しても、Audibleは耳で聴くので物理的に可能。
このように、移動時間が多い人は聴くチャンスも増え、どんな移動手段にも対応しているので相性が抜群と言えるでしょう。
よくある質問
Audibleの月額料金はいくらですか?
Audibleの月額料金は¥1,500円です。
しかし、不定期でキャンペーンを実施していたり、初めて入会する人には30日の無料体験期間が設けられています。
上手く利用すれば、料金を大幅に押さえて加入することも十分可能です。
Audibleで読める本はどういったものがありますか?
Audibleは多くのカテゴリー(27種類)の中から対象本を好きなだけ聴くことが可能。
ジャンル別に読める本をピックアップした記事を複数用意しているので、参考にしてみてください。
Audibleの評判ってどうなんでしょうか?
Audibleの評判は賛否両論あります。
詳しくは以下の記事にまとめましたので、目を通してみてください。
Audibleって頭に入らないという噂を聞きます。本当ですか?
個人的な感想を述べると、半分本当で半分嘘です。
実際に自分も「頭に入らない...」と悩んだ時期がありました。
しかし、以下の点に気をつけておけば、頭に残るようになります。
- 何度も聴く
- 覚えたことをその日のうちにアウトプットする
- 頭に入りやすい本を読む
個人差はありますが、慣れると頭の中に入るようになるので、ぜひ実践してみてください。
Audibleを途中で解約するとどうなりますか?
解約をしても特にペナルティー等はありません。
「30日無料体験期間」や「◯ヵ月◯◯円」といったキャンペーン中でも、解約した日ではなく期間内はずっと利用可能。
期間が来れば、自動的にライブラリから借りている本が削除され、利用が制限されます。
逆に解約をしないと、月額料金が請求されることもあるので、思い立ったらすぐ解約することをおすすめしています。
以下の記事で解約のベストなタイミングを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:Audibleを実際に使ってみよう!
今回の記事では、次のようなことを紹介してきました。
記事の内容のおさらい!
- Audibleのメリット・デメリット
- Audibleが向いている人
Audibleのメリット・デメリットがお分かりいただけたと思います。
デメリットもありますが、冒頭でも説明した通りメリットが多く、読書好きにはおすすめのサービスです。
Audibleは、無料体験期間もありますので、1度使用してみることを強くおすすめします。
Audibleが合わない場合でも、無料期間中に解約すればお金がかかる心配もありません。
登録方法と解約方法を説明した記事を参考に、聴く読書の”Audible”を利用してみてください!
\30日間の無料体験ができる!/
※ 無料体験期間中に、途中解約しても一切料金は掛かりません。