- 読書をするとどんなメリットがあるのか知りたい。
- 読書ってデメリットはなさそうだけどあるの?
- 読書を始めたいけど、本当に効果があるの?
と、いったお悩みを解決します。
読書は知的なイメージがあり、憧れる人もいるでしょう。
ですが、読書をあまりしていない人からすると、

読書って楽しいの?
続ける自信ないなぁ…
本って途中で読まなくなりそう…
飽きたら時間もお金も無駄じゃん…
と、ネガティブなイメージを持っている人が多くいます。
ですが、読書することで得られるメリットを知ると読書をしたくなること間違いなしです!
しかし、読書にも少なからずデメリットがあるのも事実です。
そこで今回の記事では次のようなことを紹介していきます。
この記事で分かること!
読書することのメリット・デメリット
それでは、見ていきましょう!
目次
読書のメリットって?

次のような読書のメリットについて紹介していきます。
ストレスが軽減される
現代人が抱える大きな問題にストレスがあります。
日々の生活でストレスは避けては通れないね…

イギリスの大学の研究チームがストレスについての実験をしました。
実験内容は、”ストレスの度合いを低減するには、どのようなことをすると効果的なのか”です。
その結果は、
- 読書する・・・68%
- 音楽を聞くこと・・・61%
- コーヒーを飲む・・・54%
- 外に出て散歩する・・・42%
- ゲームする・・・21%
読書のストレス軽減率は68%と、大きなストレス軽減率があることがわかりました。
どの行動よりも、多くのストレスを低減できるのです。
また、”1日6分の読書”で、同程度のストレス低減効果が得られるそうです。
1日6分であれば、あまり苦にならず取り組めるでしょう。
少しずつ取り組むことで、ストレスを大幅に低減できます。
知識が増える
読書を通じて、知識が確実に増えます。
日本人の大人は平均して、
”1日の6分”しか勉強に時間を当てていません。

少ないとは思ってたけど
そんなに短いんだ…!
勉強しようと意識しなくても、自分が興味のある本や小説を読むことで、自然に知識量が増えます。
また「読書量は年収の差に関係する」などの言葉もあります。
読書することは有利になることがほとんどです。
色々な知識に触れることで、物事に対する理解が深まり、それらの知識を日常生活に落とし込むことで自信にも繋がっていきます。
知識が増えることも、本を読むことのメリットでしょう。
語彙力が身につく
読書をすることで語彙力が身につきます。
語彙力とは?
- どれだけの言葉を知っているか=言葉の量
- その知っている言葉を適切に使えるか=言葉の質
語彙力=vocabulary(ボキャブラリー)とも言います。
この2つの能力が、どれくらいあるかで語彙力は決まってきます。
人間は知っている、 語彙力の範囲でしか物事を理解したり、考えたりできません。
語彙力が低いと、
- 話が理解できない
- 話を相手に上手く伝えられない
と、なってしまいます。
日常生活の中で、語彙力を使用する機会は多いです。
- 上司や同僚に自分の考えを伝えるとき
- 取引先とのメールのやり取り
- 子供に分かりやすく物事を伝えるとき

どうやって伝えよう…
言葉が出てこない…
と悩んだ経験は、誰にでもあると思います。
語彙力は読書しない人よりも、習慣的に読書をする人のほうが、優れているという調査結果も出ています。
読書は自然と語彙力を鍛えられる、最適な方法なのです。
想像力が向上する
読書をする人は、想像力が高い傾向にあります。
想像力が向上する理由は以下の2点です。
なぜ想像力が向上するのか
- 本を読みながら、言葉の描写を想像するから。
- 小説などでは、相手の心情を読み解くことが必要になるから。
読書はマンガなどとは違い、絵がないので字の中から想像するしかありません。
その積み重ねを続けることで、自然に想像力が身に付くのです。
自分にはない考え方や価値観に出会える
読書を通じて、新しい考え方や価値観に出会えます。
日々忙しく生活していると、新しい考え方や価値観に出会えることが中々ありません。
友人や周りの人も、自分と同じような
- 考え方
- 価値観
を、持っている人と仲良くする傾向があると思います。
そうすると価値観が凝り固まって、柔軟な思考ができなくなります。
読書を通じて、自分の知らない考え方や価値観に触れることで、柔軟な思考が身に付くのです。
そういった点からも、読書のメリットと言えるでしょう。
隙間時間が新鮮な時間になる!
隙間時間に読書を取り入れると、新鮮な時間に早変わりします!
スマホの普及で、隙間時間と言えば
- SNSをだらだら見る
- You Tubeを見る
- ゲームに熱中する
って人も多いのではないでしょうか。
ですが、あとから振り返ったときに、

時間を無駄にしたなぁ…
と思ってしまった経験はありませんか?
そのような隙間時間を興味のある本や、好きなジャンルの本を読んでみましょう。
ちょっとした発見や、知りたかった情報が手に入り、隙間時間が充実した時間に変わること間違いなしです!
読書のデメリットって?

ここからは、読書のデメリットを紹介していきます。
主に次のようなことです。
読書のデメリット
本代がかかる
本はどうしてもお金がかかるので、デメリットでしょう。
1冊の値段はジャンルにもよりますが、
本1冊の値段
- 文庫本・・・¥500円~
- ビジネス書・・・¥1,000円~
ぐらいはお金がかかります。
月に何冊も読むと、本代だけで大きな出費になります。
しかし、安く買う方法も豊富にあるので、それらを利用すればもっと安く抑えることは可能です。
安く抑える方法!
- 古本屋やメルカリを利用する
- 図書館で借りる
- サブスクを利用する
この中でもサブスクの利用はおすすめです!
月々¥980円で200万冊の中から好きな本を好きなだけ読めます!
スマホやタブレットで貸し借りも完結するので、とても楽です。
気になる方は下の記事も合わせて読んでみてください。
視力が低下してしまう
読書は、上記で紹介した多くのメリットがありますが、どうしても目の負担になります。
スマホやタブレットを利用した、電子書籍だとさらに負担が増加します。
1度落ちた視力は、回復するのが困難です。
少しでも目に負担にならないように
- 環境(部屋の明るさ・場所)
- 休憩を取り入れる
などを意識して、読書するようにしましょう。
2つのことを意識すれば、目への負担は軽減できるよ!

運動不足になってしまう
読書ばかりしていると、運動不足になります。
また同じ姿勢を繰り返すので、体にも負担がかかります。
読書のマイルールなんかを決めてもいいでしょう。
読書ルールの例
- 30分読書したら5分休憩する
- 同じ姿勢をしない
- 適度にストレッチをする
など、少しでも体の負担にならない工夫も大切です。
この記事のまとめ
今回は読書のメリット・デメリットを紹介してきました。
読書はたくさんのメリットがあることが、お分かりいただけたと思います。
ですが、少なからずデメリットがあることも事実です。
これらを踏まえて正しく取り組めば、読書はたくさんのプラスをくれる素敵なものです。
読書している人、これから始めようと思っている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。