電子書籍のメリット・デメリットって?
電子書籍って何がいいの?
と、電子書籍に興味を持っていませんか?
紙の本も根強い人気がありますが、電子書籍も人気を集めています。
紙の本にはない、魅力が電子書籍にはたくさんあるのです。
そこで今回の記事では次のようなことを紹介していきます。
この記事で分かること
- 電子書籍のメリット・デメリット
- 電子書籍の魅力
まだ電子書籍を使ったことがない人は、この記事を参考に電子書籍を読み始める、きっかけにしてみてください。
それでは早速見ていきましょう!
電子書籍のメリットとは?
電子書籍には、紙の本にないメリットがたくさんあります。
主に次のようなことです。
電子書籍のメリット
ザッと見ただけでも、多くのメリットがありますね。
年々人気が高まっている、電子書籍のメリットを少し深堀りしてみましょう。
持ち運びが楽
電子書籍の最大のメリットは、「持ち運びが楽」な点です。
普段遣いのスマホに、読みたい電子書籍を入れれば荷物が増えることもありません。
荷物の量を変えることなく、読書する環境を簡単に作れます。
朝晩の通勤時間や、待ち合わせのスキマ時間などに、いつものようスマホを取り出して読書を再開できます。
反対に紙の本は、
- かさばってしまう
- 何冊も持ち運べない
- 出し入れが面倒
と、紙の本は持ち運びは不便といえます。
本をどこかに持ち運んで本を読みたいと考えている人には、電子書籍がおすすめです。
保管するスペースが必要ない
電子書籍は、本を保管するスペースが必要ありません。
購入しても、スマホやタブレットに「データ」として入れておけます。
保管場所を考える必要がありません。
それに比べて紙の本は購入した瞬間に、保管するスペースを確保する必要があります。
保管スペースがない場合は、次のようなことをしないといけません。
- 持っている本を売る
- 本を捨てる
- 本棚を整理する
と、煩わしい作業ですよね。
電子書籍は上記の、
- 売る
- 捨てる
- 整理する
ことが不要で、いつも使っているスマホやタブレットに入っています。
煩わしい作業がなくなるのもメリットの1つだね!
読みたい本をすぐ読める
電子書籍は、読みたい本を待ち時間なく読めることもメリットの1つです。
紙の本は、
- 店頭に行く
- 目当ての本を探す
- お金を払う
- 自宅に持ち帰って読む
と、読むまでに時間がかかります。
最近は店頭に行かずに、ネット通販で購入する人も増えています。
届くまでに1日程度かかる場合もあり、すぐに読むことは不可能です。
それに比べて、電子書籍はダウンロードさえすれば、すぐに読めます。
わざわざ本屋さんに買いに行ったり、配達までの時間が待てない感じる人には、電子書籍をおすすめします。
暗い場所でも読める
夜寝る前に読書している人は、暗い場所で読めるのでメリットも大きいでしょう。
自分も寝る前の読書を欠かさずしているので、電子書籍は重宝します。
暗いところでの読書は、次のような疑問を持つ人もいるでしょう。
明かりを付けた方がいいんじゃないの?
と、思うかもしれませんが、隣に小さい子が寝てるので、明かりをつけることに抵抗があります。
その点、電子書籍はスマホやタブレットの明かりを調整でき、隣で寝ている子供の邪魔にもなりません。
- 夜寝る前の読書を習慣にしている
- 子供が寝ていて邪魔をしたくない
上記のような人は、電子書籍がおすすめだよ!
こちらの記事もおすすめです。
フォントの変更や文字の大きさの調整ができる
紙の本ではできない、フォントの変更や文字の大きさを調整できます。
小さくて読みづらいなぁ…
フォントが気に入らない…
と、感じた経験はありませんか?
このような悩みを、電子書籍は解消してくれます。
小さい文字を読んでいると、読むことが負担になることもあるのです。
自分に合った文字サイズ、フォントに調節することで読みづらさを軽減できます。
自分の好きなフォント、
文字の大きさを選択できる点も、電子書籍のメリットです!
試し読みができる
電子書籍であれば、試し読みができます。
店頭でも試し読みは可能ですが、年々試し読みを禁止する店舗が増えました。
それに比べ、電子書籍は
- 場所
- 時間
- 人の目
- 店頭に行く必要なし
と、上記を気にする必要がなく、いつでもどこでも試し読みができます。
また、試し読みができる範囲も、マンガなどは1冊まるごと読めたりします。
購入を迷っている本が試し読みできるのは大きなメリットだね!
紙の本より安く購入できる
紙の本で購入するよりも、安く購入できることがあります。
紙の本は法律によって、値引きなどの対象から外すように定められているからです。
「再販制度」を参照してみてください。
→ 詳しくはこちらから
そうなの?
知らなかった…
だから本の店頭値引きってないんだね。
ですが、電子書籍は法律の対象から外れているので値引きをしても大丈夫です。
下記のようなサービスを目にしたことがある人もいると思います。
- 〇〇円OFFクーポン
- 〇〇%OFFクーポン
- 本日限定〇〇%OFF
こういった値引きができるのも、電子書籍ならではです。
紙の本ではできない、値引きができるのも電子書籍のメリットでしょう。
電子書籍取扱数No.1のkindleが安く変える方法を解説した記事もあります。
気になる方は下記の記事も目を通してみて下さい。
本のサブスクが充実している
電子書籍は本のサブスクも充実しています。
本のサブスクとは?
一定額の料金を支払うことで、本を読み放題にできるサービスです。
月々の掛かる料金も、¥500~¥1,000円と格安です。
本1冊の値段で、対象の本をいくら読んでも料金は変わりません。
ジャンルも豊富で、
- 小説
- 雑誌
- ビジネス書
- マンガ
- 技術書
- 児童書・絵本
と、幅広い本に対応しているので、月々に掛かる本の代金を抑えれます。
さまざまな企業で提供がされており、各ジャンルの取扱量もバラバラです。
その中でも、Amazonが提供している「Kindle Unlimited」がおすすめです。
気になる方は、下記の記事も参考にしてみてください。
他にもさまざまなサブスクがあるので、自分に合ったものを探してみましょう。
電子書籍のデメリットって?
電子書籍にも、デメリットが少なからず存在します。
主に次のようなことです。
それでは見ていきましょう!
目が疲れやすい
どうしても電子書籍は、目の負担が紙の本に比べて大きいです。
電子書籍を読むときは、
- スマホ
- タブレット
を、使うことが一般的でしょう。
そのときにブルーライトの影響を受けて目に負担がかかってしまいます。
集中して読み込むので、まばたきの回数が減り、ドライアイの原因にもなります。
電子書籍の読み過ぎで、視力が低下したケースも報告されているそうです。
しかし、目に優しい読書専用端末なるものも販売されているので、気になる人は試してみてもいいでしょう。
自分も愛用していますが、Amazonで販売しているKindle Paper Whiteは使い勝手もよく、おすすめの端末です。
スマホやタブレットに比べて目の負担はすごく軽減されるよ!
気になる方は下記の記事も参考にしてみてください。
通知が入り読書に集中できない
どうしてもスマホやタブレットで読書するとアプリの通知が入ってきます。
アプリの通知が入るたびに、一瞬意識がそちらに行くので集中できません。
アプリ以外にも電話がかかってきたりすると、集中できないばかりか、読書を中断しないといけなくなります。
通知を消そうにも、設定をいじったりしないといけないので面倒ですよね。
その点、紙の本は通知が来る心配もないので読書に集中できます。
集中して読みたいときや
誰にも邪魔されたくない状況では、
紙の本に軍配が上がるね…!
誰かに貸したり売ったりできない
電子書籍は、誰かに貸したりメルカリや古本屋に売ったりできません。
読んだ本を売って、新しい本の資金に回すような使い方はできません。
家族間や友人間で共有するような限られた機能はあります。
ですが、基本貸したり売ったりできないことを覚えておきましょう。
貸したり売ったりしたい人にとっては大きなデメリットだね…
本によっては電子書籍化されていない
読みたい本が電子書籍化されていないケースがあります。
ベストセラー本や、人気の高い本は電子書籍化されている場合がほとんどです。
ですが、次のような本は電子書籍化されていないことがあります。
電子書籍化されていない本の例
- 専門性が高い本
- 子供の読み聞かせの絵本
理由はさまざまですが、次のようなことが挙げられます。
電子書籍化されない理由
- 著作権の問題
- 書いた人の意向によるもの
- 出版社の事情。
これから電子書籍は増えてくると思いますが、電子書籍として買えない本もあることを覚えておきましょう。
読んだ気にならない
電子書籍って読んだ気にならないと感じる人が少なからずいます。
紙の質感や、ページをめくったりする動作が好きな人もたくさんいます。
その点、電子書籍は
- ホームページを見ている感覚と同じ。
- そもそも電子書籍に慣れていない。
上記のような理由から、なかなか頭に入ってこないと感じるのでしょう。
科学的に、紙の本のほうが
”記憶に定着しやすい”
という、研究結果もあるくらいなのです。
科学的に証明された事実であることも覚えておきましょう。
気になる方は下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、電子書籍のメリット・デメリットを紹介してきました。
少しおさらいしてみましょう。
電子書籍のメリット
- 持ち運びが楽
- 保管するスペースが必要ない
- 読みたい本をすぐ読める
- 暗い場所でも読める
- フォントの変更や文字の調整ができる
- 試し読みができる
- 紙の本より安く購入できる
- 本のサブスクが充実している
電子書籍のデメリット
- 目が疲れやすい
- 通知が入り読書に集中できない
- 誰かに貸したり売ったりできない
- 本によっては電子書籍化されていない
- 読んだ気にならない
この記事を通じて電子書籍のメリットデメリットを知り、理解していただけたら幸いです。
紙の本にはない、電子書籍ならではのメリット・デメリットがありますので、上手く取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!