読書をしようと意気込んで始めたものの
全然読むことができない…
毎日読もうと決めたのに読めない…
このような経験があるのではないでしょうか?
どんなことでも、習慣化するのは難しいことです。
さらに経験が浅い人は、習慣化できずに物事から離れていくことがよくあります。
せっかくすることを決めたのに、投げ出すのはもったいないです!
そんな方に読書が習慣化できない理由と、習慣化するための方法について説明していきます。
この記事で分かること!
- 読書を習慣化できない理由
- 読書を習慣化するための方法やポイント
読書を習慣化したい人の参考になれば幸いです。
読者が習慣化できない理由とは?
ここではなぜ習慣かできないのか、理由をみていきます。
主に次のようなことが理由です。
習慣化できない理由
- 時間がない
- 目標の立て方が違う
- 自分には難しい難解な本を読んでいる
- 自分の好みとは違うジャンルを選んでいる
1つずつみていきましょう!
時間がない。
忙しい現代人は、日々朝から晩まで仕事や家事などに追われているため、時間の確保が難しいです。
「時間がない」が口癖の人もいるでしょう。
子育て中の方などは、休む暇なく動いているため、自分の時間を見つけることも難しい傾向にあります。
ビジネスパーソン向けに行った調査結果によると、読書をする時間は1日に15分未満という回答が1番多くなっています。
これでは読書しようと思っても
今度すればいいか…
時間ないし…
と、読書すること自体を辞めてしまうのです。
目標の立て方が違う
読書を習慣化するために、目標を立てる人もいます。
例えば
- 1週間の間に1冊読もう
- 1ヶ月で5冊読もう
という具合です。
自分の読書能力が分からないまま、このような目標を立ててしまうと挫折する可能性がでてきます。
達成できればいいのですが、もし達成できないと、
読むことができなかった…
自分はだめだ…
と、自分を攻めてしまい、読書をすること自体が嫌になってしまう可能性もあります。
これについては詳しく次章である、「習慣化するための方法」で詳しく説明します。
自分には難しい難解な本を読んでいる
読書の初心者が陥りやすいのが、自分の能力がわからず、難しい本から読んでしまうことです。
これでは本の内容が分からず、
- つまらない
- 理解できない
と負のループに捕まってしまいます。
これによって、読むこと自体が嫌になり、読書から離れていくことがあります。
これを解消するために、内容が優しい本や、ページ数が少なく薄い本を読んでみるのがいいでしょう。
難解で知的な本に憧れるのも分かりますが、習慣化するには、「全部読めた!」という小さな達成感を積み重ねることが大切でもあります。
自分の好みとは違うジャンルを選んでいる
自分が興味のないジャンルを読むことは避けましょう。
自分が好きなことはスッと、頭に落とし込むことが出来ます。
ですが、自分の興味のないジャンルを我慢して読んでも内容が入ってこないのです。
それでは「つまらない」「楽しくない」と感じてしまい、読み終えても達成感を感じづらいでしょう。
これらを避けるためにも、自分が興味があることを洗い出してみて、本を選ぶことも大切です。
興味のある本以外は読むのをやめよう!
読書を習慣化するための方法!
それではここからは習慣化する方法をみていきましょう。
主に次のようなことです。
習慣化する方法!
- 読む時間を決める!
- 目標を正しく立てる!
- 読書したことを可視化する!
1つずつ説明していきますね!
読む時間を決める!
読む時間を決めてしまうことも、おすすめの方法の1つです。
具体的にはこのような時間を活用しましょう。
- 通勤時間
- 夜寝る前
- ちょっとしたスキマ時間
この3つの時間をよくよく思い出してみると、「スマホを使ってなんとなく時間が過ぎている」と感じる人がいると思います。
この時間を数分でもいいので、読書に当ててみてください。
それを繰り返すことで、「電車に乗ったら読書」「寝る前は読書」と習慣化することができます。
自分の生活の中にある、決まった「隙間時間」を見つけて「この時間は読書!」を続けてみましょう。
驚くほどの効果を実感できるよ!
驚くほどの効果を実感できます!
よければ下記の記事も参考にしてみてください。
目標の正しい立て方!
上記で、目標の立て方が間違っているということをお話しました。
結論から言いますと、習慣化するためには「目標はできるだけ簡単」でいいということです。
具体的には次のような目標です。
- 1日に1分だけ読書しよう!
- 1日に1ページだけ読もう!
こんなことでいいの!?
と、驚かれるかもしれませんが、読書を習慣化するためには簡単なことでいいのです。
最初から、できるか分からない目標を立てるのではなく、「自分にもできそう!」と前向きになれるような目標がおすすめです。
続けるという「行動」が読書を習慣化には大事であるので、小さなことからコツコツやっていきましょう。
この積み重ねが、自分の自信に繋がり読書を習慣化するためには大事になってきます。
習慣化するためにはコツコツ少しずつだね!
読書をしたことを可視化する!
読書を習慣化するためには、可視化することも有効な手段です。
例えば、
- ○分読めた!
- ○ページ読めた!
- ○日連続で読めた!
と、いった具合です。
そのために自分の身の回りで、「絶対目を通すもの」を見つけてみてください。
いつも見ているカレンダーでもいいですし、仕事で使う手帳でもいいでしょう。
「そんなのないよ!」という人は、スマホのスケジュール帳を利用してもいいかもしれません。
そこに簡単でいいので読書をしたら○と記入するだけでも、
今日も読書できたぞ!
と思えます。
他にも本の読み始めと、読み終わった日にちを書いておくと
○日で1冊読めた!
と、自分の読書の記録にもなります。
これを毎日続けることで可視化でき、「自分への自信」に繋がり、読書が自然と習慣化できるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事は2つのことを説明してきました。
この記事の内容!
- 読書が習慣化できない理由
- 読書を習慣化する方法
読書が習慣化できない理由と、読書を習慣化する方法を正しく理解することで、成功率はぐっと上がります。
読書には嬉しいメリットがたくさんあり、習慣化できると日常生活をさらに豊かにしてくれます。
最初は難しいかもしれませんが、自分でもできる簡単なことから始めることを心がけていきましょう。
始めは難しいかもしれませんが、続けることで必ず習慣化できます!