最近読書に集中できないんだよなぁ…
読書に集中する方法ってないのかな…
このような悩みを持っているのではないでしょうか?
集中できない状態をそのままにしておくと、読書に対するモチベーションを低下させたり、読書が嫌いになってしまう可能性があります。
それをなくすためにも、集中できない理由を知ることが大切です。
集中できない理由を知ることで、読書を集中して持続できるようになります。
今回の記事では大きく分けて2つの疑問を解決します。
- 集中できない理由
- 集中力を持続させるための方法
この2つを知ることで、読書をもっと効率的に楽しい時間に変えられます!
それでは早速みていきましょう。
読書に集中できない理由 5選!
ここでは、読書に集中できない理由を5選と題して紹介していきます。
読書に集中できない理由を知ることで、集中できる方法が見えてきます。
集中できない理由
- 読書する環境が悪い
- 気が散るものを近くに置いている
- 自分の能力に合っていない本を読んでいる
- 単純に疲れていて集中できない
- 読書への考え方が間違っている
それでは一つずつみていきましょう!
読書する環境が悪い
人にそれぞれ、読書に適した環境が存在します。
その環境に身を置くことから始めてみましょう。
適した環境から、程遠いところで読書を始めても、集中できません。
例えばですが
- 自宅の静かなスペースが集中できる
- 少し雑音がある方が集中できる
- 車内や電車内のほうが集中できる
のように、自分がどのような場所や、状態であれば集中できるのか知っておくことが重要です。
そのためには、色んな場所や状態で読書してみて、自分に適した読書環境を知ることも、集中するうえで押さえておきたいポイントです。
気が散るものを近くに置いている
気が散るものの代表が「スマホ」です。
スマホが近くにあると、
- 通知が気になる
- 無意識にスマホを手に取ってしまう
など、興味の対象が読書からスマホに移ってしまいます。
こうなってしまうと、スマホが気になって読書どころではありません。
このまま読書を続けても、本の内容を理解できずに、時間を無駄にしてしまいます。
このようなことを避けるためにも、スマホを遠ざけることも重要です。
スマホを遠ざける方法は、対策法のところで詳しく説明するね!
他にも、スマホを避けるのが難しようであれば、スマホが気になったら読書を辞めるなど、ルール決めをしてもいいかもしれませんね。
自分の能力に合っていない本を読んでいる
集中できない理由が、自分ではなく「本」の場合があります。
どれだけ興味がある本でも、
- 専門用語
- 難しい言葉が多い本
などは、本の内容が理解できずに集中力が続かなくなってしまいます。
このような場合は、思い切って難易度を下げてみてもいいでしょう。
今読んでいる本を無駄にしたくないよ…
と思ってしまいますが、自分が読むのに適した難易度の本を選ぶようにしましょう。
内容が理解できないまま、読み進めても時間の無駄になります。
理解が深まってから読むことで、改めて読んでいた本を読むと、集中力が続く場合があります。
自分の能力を知ることも、読書の集中力を持続させるうえで、大切なことです。
単純に疲れており、集中できない
疲れていると、読書だけでなく物事に対して集中できなくなります。
例えば、
- 仕事で疲れている
- 家事育児に追わている
このような状態のまま読書を続けても、頭に内容が入ってきません。
余計に疲れが溜まっていきます。
このような場合は、無理に読書を続けるのではなく、休憩を入れたり、仮眠をとったり疲れを取ることを最優先しましょう。
そうすることでリフレッシュした状態で読書ができます。
読書への考え方が間違っている
読書に対してこのような考えを持っている人もいるでしょう。
- 最初から順番に読まないといけない
- 一字一句漏らさずに読まないといけない
これらは誤った認識である場合がほとんどです。
小説は順番に読みますが、それ以外のビジネス書や自己啓発本などは順番に読む必要もなく、どこから読んでも大丈夫です。
始めて読むジャンルは難しいかもしれませんが、知っているジャンルであれば内容が他の本と重複してしまうことがあります。
そういう場合は思い切って、読み飛ばしをしてもいいでしょう。
読み飛ばしをすることで、読書にメリハリが生まれ、集中力を持続できます。
知っている内容をダラダラと読んでしまうことで、集中力が続かなくなってしまう場合もあるのです。
読書に集中するための方法 5選
ここからは、理由も踏まえて読書に集中する方法について紹介します。
主に次のような方法です。
集中する方法
- 環境を変えてみる
- スマホの電源はOFFまたは遠ざける
- メモや線を引いてみる
- 気分転換に音楽を流しながら読書してみる
- 読むのではなく聴いてみる
と、いった感じです。
1つずつ詳しく解説していきます。
環境を変えてみる!
読書する環境をガラッと変えてみることで、集中力が持続したり増したりするため、環境を変えてみましょう!
普段の読書は自宅でする人であれば、カフェや公園など普段しない場所で読書すると、思ったより集中できたなんてこともよくあります。
また場所だけではなく、ちょっとした変化を加えることも大事です。
例えば
- 自分好みのイスやソファーを買ってみる
- 美味しいコーヒーを買って読書しながら飲む
こういった家でできるちょっとした変化を楽しんでもいいかもしれませんね。
スマホの通知や電源はOFFまたは遠ざける!
理由のところでも紹介しましたが、スマホは集中力を乱す最強の敵です。
科学的な根拠もあり、スマホが''近くにあるだけ''で脳の処理能力が低下して、勉強や仕事に影響が出るそうです。
→ 詳しい根拠はこちらを参照。
※ 翻訳されない場合は英文のサイトが表示される場合があります。
この研究結果からも分かる通り、スマホの存在を無くすため別の部屋に置いておくことが1番効果的です。
上記の研究結果の中でもダントツで、効果があったのが
「スマホを隣の部屋に置いておくグループ」
であったため実践できれば最大の効果を発揮できます。
ですからスマホに太刀打ちするため、読書中は他の部屋に置いておきましょう。
他の部屋に置くことに抵抗がある場合は、読書するときは電源や通知をOFFにすることが望ましいです。
これによって通知によって気が散るのを防いでくれます。
他にも、スマホを物理的に遠ざける方法もおすすめです。
スマホを遠ざける方法としては、
スマホを遠ざける方法
- スマホのアプリを使う
- 「タイムロッキングコンテナ」を使用する
など、物理的に遮断する方法もあります。
タイムロッキングコンテナとは?
使用を控えたいアイテムを、ボックスに入れることで、使いすぎを防止するアイテムです。
下記のような商品です。
スマホがどうしても気になって集中できない人には、すごくおすすめなやり方です。
自分はなにかに集中したいときは、スマホを遠ざけられるアプリを使っているよ!
自分が使用しているアプリは、下記からダウンロードできます。
完全に遮断はできませんが、使用する頻度を減らせるのでおすすめです。
メモや線を引いてみる
読書をしながらメモを取ったり、線を引いてみたりするのも効果的です。
メモや線を引きながら読書すると、ただ読んでいるよりは能動的になるため集中力が、持続します。
本に書き込むことに抵抗がある人は、付箋を貼るだけでも効果があります。
また集中力意外にも、「本の内容覚えてない…」ってことが格段に減ることもメリットです。
ペンとメモ帳を横に置いて読書することで集中力も持続しますし、同時にインプットの質も格段に上がります。
音楽を聴きながら読書してみる!
音楽を聴きながら読書すると、集中力が持続することが科学的に証明されています。
音がないところで読書したほうが集中力を持続できる人もいると思いますが、次のような音楽を聞くことで集中力が高まります。
集中力が上がる音楽
- クラッシック音楽
- 自然音のBGM
- 歌詞のない曲
このような音楽を音量小さめで聞くことで、集中力が持続します。
音楽を聴くことで、α(アルファ)波が発生します。
α(アルファ)波とは?
脳波の1種で、リラックスしたときに発せられる脳波。
リラックスと集中力はお互い関係があり、適度なリラックス状態だと集中力がUPします。
逆にイライラした状態だと、集中力が散漫になりますよね。
それらから推測できるように、集中力はリラックスした状態が重要なのです。
好みの音楽が、
- アップテンポの曲
- ロックミュージック
って人もいると思いますが、読書ではなく集中の対象がBGMに移ってしまいます。
読書から音楽に集中力の対象が移っているだけなので、正直おすすめできません。
集中力を高める音楽はYouTubeに作業用BGMとしていっぱいUPされていますので、自分好みな曲を探してみるのいいですね。
自分も読書するときや、集中したいときによく流して作業しているよ!
読むのではなく、聞いてみる!
本は読むものと思っている人もいると思いますが、”聴く読書”もあります。
オーディオブックと呼ばれるサービスです。
有名どころで言えば、
- AmazonのAudible(オーディブル)
- audio book
などが有名ですね。
本は読むものと思っている人からすると、斬新なサービスですよね!
サービスの利用者も増えていて、年々市場規模も拡大しているサービスです。
聴く読書には以下のようなメリットがあります。
聴く読書のメリット
- 忙しくても読書できる
- 読むことより、聴く方がハードルが下がり集中力が必要ない。
言葉として聴くことで、内容が理解でき、集中して聴けます。
読む読書に集中できない場合は、気分転換に聴く読書に変えてみるのもいいかもしれません。
※ Audible(オーディブル)について詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では次の内容を紹介してきました。
この記事のおさらい!
- 読書に集中できない理由
- 読書に集中するための対策方法
この記事を参考にして少しでも、集中力の改善にお役立ていただけたら幸いです。
ですが本当に集中できない場合は、読書から離れてみることも考えましょう。
「今は読書するときではないんだ…」という割り切りも重要です。
読書は楽しめなければ意味がありません。
楽しめると自然に集中力も上がっていくでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。