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【読書術】読書中は音楽を聴いて集中力をアップさせよう!おすすめの音楽も紹介!

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悩む人

読書中に音楽を聴くといいって聞いたけどほんと?

音楽を聴くと集中力がアップするの?

と、読書中に音楽を聴いて、本当に集中力が上がるのか疑問に思っていませんか?

そんな疑問にお答えします。

読書や勉強するときは、音がない方が集中できそうなイメージがあります。

ですが、脳科学的には少しの雑音や音楽がある方が集中できると言われています。

「私は音楽がないほうが集中できる!」って方も、理由を知ることで取り入れてみたくなるかもしれません。

そこで今回の記事ではこのようなことを紹介します。

この記事の内容!

  • 音楽を聴きながら読書するとなぜ集中力がアップするのか
  • 選ぶ音楽の条件や注意点
  • 読書のときに聴きたいおすすめの音楽

音楽を聴きながら読書するとなぜ集中力がアップするのか。

music

読書中に音楽を聴くことのメリットとして、集中力アップが挙げられます。

ではなぜ集中力アップに繋がるのかといいますと、人間の脳と大きな関係があるのです。

人間の脳は、リラックスしたときが1番集中力がアップし、同時に記憶力も増すことが分かっています。

脳科学的にも証明されており、ミハイ・チクセントミハイの「フロー理論」と呼ばれる理論で確立された事実です。

音楽を聴くことでリラックス効果が期待でき、そこから集中力、記憶力が向上していくのです。

集中力がアップすることで、次のような効果も同時に発揮してくれます。

  • 本の内容の理解が進む
  • 記憶の定着を手伝ってくれる

どちらも読書する上で、欠かせない重要な要素ですよね。

音楽以外の集中力をアップさせる方法をこちらに詳しく記載しています。

集中力が続かない!とお悩みの方は合わせて読んでみてください。

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選ぶ音楽の条件や注意点!

think face

音楽を聴きながら読書することで、集中力アップに繋がることは分かったと思います。

ですが適切な音楽選びと、聴くときの注意点を守れないと、集中力を乱すことになります。

条件としては次のようなものです。

  • アップテンポな曲ではなくスローな曲
  • 歌詞がなくメロディーのみの曲
  • 音量は小さめにして聴く

詳しく見ていきます。

アップテンポな曲ではなくテンポがスローな曲。

アップテンポの曲よりもスローテンポの曲のほうが読書する上ではおすすめです。

そういった曲の代表といえば、

  • クラシック
  • ジャズ

といった曲が代表的ですね。

ゆったりした音楽に癒やさたことがないでしょうか?

反対に、ロックやメタル系の曲は、人を惹きつける効果が大きいため、読書ではなく音楽に集中力を奪われる危険性が高いのです。

そうなってしまうと、読書どころではなくなり、内容の理解が進まないばかりか読書を放棄してしまう原因にもなってしまいます。

そういったことを避けるためにも、スローテンポなクラシックやジャスといった曲を選ぶようにしましょう。

歌詞がなくメロディーのみの曲

歌詞はあるよりはない方がおすすめです。

歌詞があると歌詞の内容が気になって、集中力を乱される原因になります。

もし歌詞付きの音楽を聴く場合は、邦楽ではなく洋楽を聴くと歌詞が気にならずに聴けるため、洋楽を聴いてみてもいいかもしれません。

音量は小さめにして聴く

読書するときは、音量を小さめにして聴きましょう。

あまり大きな音で聴くと、返って集中できなくなります。

あくまで音楽は、読書の集中力を高める補助的な役割です。

読書するという目的が、「音楽を聴く」に無意識のうちに切り替わってしまっては意味がありません。

そうならないためにも、音量は控えめにして読書しましょう。

読書にときに聴きたいにおすすめな音楽!

ここからは読書するときに聴きたいおすすめの音楽を紹介していきます。

次のような音楽を取り入れると、読書をさらに集中してできるようになります。

読書中に聴きたい音楽

  • クラシック
  • 環境の音楽(アンビエント)
  • ヒーリングミュージック
  • カフェミュージック

それでは見ていきましょう!

クラシック

クラシックなどのスローテンポの曲もおすすめの1つです。

クラシックは、色々な楽器が使用されており、適切な強弱のよって「1/fゆらぎ」と呼ばれるものが発生します。

1/fゆらぎとは?

(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。

具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方、扇風機の設定、スカートの揺れ、髪の揺れなどがある。
また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

「1/fゆらぎ」 発生する音楽を聞くと脳内がα(アルファ)波の状態になり、リラックス効果があるとの研究結果が出ています。

クラシックには「1/fゆらぎ」を含む、音楽が多くあるのでおすすめというわけだね。

たくや

ですが1点だけ注意点があります。

クラシックの中には、盛大で迫力のある音楽も存在します。

そういったクラシック音楽は、脳科学の観点からも、避けるべき音楽になります。

何度も言いますが、リラックス効果を最大限に活用し読書に活かすためには、スローテンポで静かな曲を選びましょう。

盛大で迫力がある音楽は読書ではなく、音楽に気持ちが奪われてしまい読書に身が入らなくなる可能性が少なからずあるからです。

環境の音楽(アンビエント)

環境の音楽(アンビエント)系の音楽もおすすめです。

次のような音楽が、環境音楽(アビエント)に該当します。

環境音楽(アンビエント)とは?

  • 川の流れや海の波の音
  • 風でなにかが揺れる音
  • 雨のしたたる音
  • 焚き火でパチパチと音を立てている音
  • 鳥や虫の鳴き声

このような音が環境音楽に該当します。

環境音楽(アンビエント)も上記に出てきた「1/fゆらぎ」を含む音になっているのでリラックス効果が期待できます。

クラシックに比べて、メロディーもほとんどなく邪魔にもなりません。

メロディー付きのクラシック音楽が合わない場合は試してみる価値ありです。

注意点としてはリラックス効果が高く「眠くなってしまう場合がある」ことです…。

ですが、読書の集中力を上げる目的であれば最適な音楽でしょう。

ヒーリングミュージック

ヒーリングミュージックもおすすめの音楽の1つです。

ヒーリング・ミュージックは、心理的な安心感を与えたり、気持ちをリラックスさせたりするために作られた音楽。癒やし音楽。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

こちらもα(アルファ)波が出る音を採用しており、リラックス効果を期待でき、集中力が持続します。

読書前などに、嫌なことがあったりイライラした場合それを鎮める効果もあり、そういった場合には積極的に取り入れたくなる音楽です。

カフェミュージック

カフェミュージックもおすすめです。

自分は読書や、PC作業するときはよく利用しています。

例えば次のような音楽です。

上記のような、音楽を垂れ流しにして、よく聞いています。

コーヒーショップを想像させるようなBGMで、コーヒーショップでよく読書する人なんかにはピッタリです。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では次のようなことを紹介しました。

この記事のおさらい

  • 音楽を聴きながら読書するとなぜ集中力がアップするのか
  • 選ぶ音楽の条件と注意点
  • 読書のときに聴きたいおすすめの音楽

読書に音楽を取り入れると、集中力がアップすることが分かったと思います。

理由が分かっても「無音のほうが集中できる!」って方もいるでしょう。

たまには気分転換に音楽を聴きながら読書してみると、

  • いつもより集中できた
  • いつもよりスラスラ読めた

と、音楽を聴きながら読書することの良さが分かるかもしれません。

自分なりの、読書スタイルを見つけるのにこの記事が役に立つと幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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