
寝る前に読書しようと思うんだけど効果はどうなんだろう?
と、寝る前の読書に効果があるのか疑問に思ってはいませんか?
寝る前の行動を思い出してみると、
- 布団の中でスマホをいじっている
- テレビを見ている
と、1日の最後をダラダラ過ごしてしまいがちです。
自分も以前は、寝る前によくスマホをいじっていました。
寝る前のスマホは、ブルーライトの影響を受けて寝付きを悪くしたり、睡眠の質を下げてしまいます。
そこで、寝る前に少しの読書を取り入れてみると、スマホをいじる時間が格段に減り、寝付きもよくなりました。
そこで今回の記事では大きく分けて、次の2点を掘り下げて紹介していきます。
この記事の内容
- 寝る前の読書の効果!
- 寝る前の読書で注意すること!
それでは、早速見ていきましょう!
寝る前の読書の効果!

ここからは寝る前の読書の効果について紹介していきます!
世界的な成功者のビル・ゲイツ氏や、前アメリカ大統領のバラク・オバマ氏も、寝る前1時間の読書を習慣にしていることで有名です。
また精神科医の樺沢紫苑氏も、寝る前の読書を推奨しています。
そんな成功者や精神科医の先生も習慣化している、寝る前読書の効果を見ていきましょう!
主に次のようなことです。
1つずつ見ていきましょう!
記憶の定着が良くなる!
寝る前の読書は、記憶の定着を手助けしてくれます。
次のようなことを体験したことはありませんか?

本の内容を全然思い出せない…
内容を覚えていないと、読書時間が無駄に終わってしまいます。
医学的にも寝る前の2時間は脳のゴールデンタイムとも呼ばれ、記憶の定着が良くなることが分かっています。
人間は寝ている間に、記憶の整理をします。
寝る直前にインプットした内容は、そのあとに他の記憶が入ってこないため、脳に長期記憶として定着します。
記憶の定着を手助けしてくれるので、
寝る前の読書はインプットに最適です!

睡眠の質が良くなる!
寝る前の読書は、睡眠の質を良くしてくれます。
読書すると、本を読むことに集中するのでリラックスできます。
少ない力でリラックスができるので、
- 寝付きが良くなる
- 深い睡眠に誘導してくれる
ことが可能です。
また寝る前の読書を習慣化している人は、睡眠の質が良いという統計もあるほどです。
こういった理由から、寝る前の読書は「睡眠の質」がよくなるのです。
寝る前の読書は睡眠の質を
上げたい人にはぴったりだね!

ストレスを解消してくれる
読書にはストレス軽減効果があります。
特に寝る前は、
- 明日のことを考えて憂鬱になる
- 今日の振り返りをして嫌な気分になる
など、不安やストレスを感じやすい時間帯でもあります。
そんな時に読書することで、精神状態をリラックスさせてくれるので、ストレス軽減効果が期待できます。
また読書することでリラックスできると自律神経を整えることにもなります。
そうなると睡眠の質も上がりぐっすり眠ることも可能です。
入眠効果も期待できる
入眠効果も期待できます。
中々寝付けない人に、寝る前の読書はピッタリです!

1つ質問ですが、
読書をしていて、眠くなった経験はありませんか?
誰しも経験があるはずですが、眠くなる理由としては、
副交感神経が優位に働いて、身体がリラックスするので眠くなります。
しかし、集中するあまり逆に目が冴えてしまうこともあるので、注意が必要です。
寝る前の読書で注意すること!

寝る前の読書の効果が分かったと思います。
しかし、これから説明していく寝る前の読書の注意点を、しっかり守りましょう。
守らずに読書すると、
- 睡眠の質の低下につながる
- 目が冴えて眠れなくなる
と、寝る前の読書の効果が上手く得られません。
睡眠時間が少なくなると、記憶の定着にも影響が出てしまいます。
注意する点は次のようなことです。
それでは見ていきましょう!
寝る前の読書は紙の本で読書する!
最近はスマホやタブレットを使用して、電子書籍を読む人も増えています。
ですが、寝る前の読書はスマホやタブレットは使用せず、”紙の本”を読みましょう!
理由はスマホやタブレットから発せられる”ブルーライト”を避けるためです。
ブルーライトはさまざまな悪影響があります。
ブルーライトの影響
- 眠りが浅くなる
- なかなか寝付けなくなる
- 自律神経が乱れる
- 肌への影響もある
と、寝る前にはできるだけ避けたほうがいいでしょう。

電子書籍しか読めないんだけど…
って方は、読書専用端末で目に負担が少ない「Kindle Paper White」の購入を検討してみてください。
Amazon限定ですが、すごく使い勝手がよくおすすめの商品です。
自分も寝る前読書を習慣にしていますが、重宝すること間違いなしです!
よかったら下記の記事も参考にしてみてください。
→ Kindle Paper Whiteについての記事はこちらから
部屋の明かりに注意する!
部屋の明かりにも注意しないと、目が冴える原因になります。
室内灯で明るくした部屋で読書すると、どうしても目が覚めてしまいます。

じゃあどうしたらいいの…?
そこで「読書灯」を利用して、読書しましょう!
お手軽な値段で購入できる読書灯も増えているので、好みのものを選びましょう!
読書灯選びのポイントとしては、
白熱電球のような優しい色のものを選ぶ
ようにしましょう。
ブルーライトの発生が少ないことや、優しい色なので入眠の手伝いもしてくれ一石二鳥です。
ジャンル選びに気をつける!
ジャンル選びも注意しないと、読書に熱中してしまい目が覚めてしまう原因になります。
熱中するあまり、
- 感情が高まってドキドキした
- 寂しい気持ちになってしまった
上記のような気持ちになるとなかなか眠れなくなって、睡眠時間が減ってしまいます。
そういった要素があまりない、短編小説や、細かく章が区切られている本などがおすすめです。
いつでも読書の中断ができますし、感情の浮き沈みもあまりありません。
寝る前の読書は”ジャンル選び”に十分注意して、
選ぶようにしましょう!

読む時間をしっかり決めておく!
読む時間を前もってしっかり決めておきましょう。

熱中しすぎてもうこんな時間…
ってことがあっては本末転倒です。
読書好きな人はよくあることかもしれませんが…笑
対策としては、
- 確保できる時間で読む本を決める
- アラームなどで強制的に終了する
など、対策をしておきましょう。
また読書時間は多く確保する必要はありません。
短い時間でも十分な効果があるので、無理に睡眠時間を削ってまで読書しなくていいでしょう。
それよりは、少しでも多く睡眠に時間を当てることのほうが重要です!
ですので、寝る前の読書は”しっかり時間を決めて読書する”ことを心掛けてください!
まとめ
今回の記事では寝る前の読書の効果と、注意することを紹介してきました。
おさらいしてみましょう。
寝る前の読書の効果 | 寝る前読書で注意すること |
---|---|
・記憶の定着がよくなる ・睡眠の質がよくなる ・ストレスを解消してくれる | ・紙の本でする ・部屋の明かりに注意する ・ジャンル選びに気をつける ・読む時間を決めておく |
寝る前って、布団でダラダラするのが「最高に気持ちいい!」って方もいらっしゃると思います。
ですが、寝る前の時間を読書に当てることで、
睡眠の質が向上したり、ストレスを解消できたりして、素晴らしい効果を期待できます!
この記事を参考に、寝る前の読書を始めていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。