NFTって危険だからやらない方がいいの?
やらないのが正解みたいなイメージだけど合ってる?
といった疑問にお答えします。
結論から言えば、一般的に思われている「やめとけ」で片付けてしまうと機会損失であり、損をしてしまう可能性があります。
水面下では着実に、NFTの波が近づいてきていますよ...!
「やめとけ」と言われている今だからこそ逆にチャンスですし、NFTを始めて価値を感じている人が大勢いるのも事実です。
しかし、本当にNFTを始めて大丈夫なのか、不安になってしまいますよね。
そこで、今回の記事では次のようなことを紹介していきます。
この記事の内容
- 「やめとけ」と言われる理由 ⑥選
- 「やめとけ」で片付けると損する理由
- NFTの活用例
この記事を読めば、NFTはやめとけと言われる理由と、今がチャンスな理由を理解できます。
また、NFTは「やめとけ」と言われる誤解を払拭でき、NFTの本当の価値に気づけるはずです!
それでは、NFTは「やめとけ」と言われる理由から解説していきます。
NFTはやめとけと言われる理由 ⑥選
それではNFTが一般的に「やめとけ」と言われる理由について解説していきます。
理由は以下の通り。
①詐欺や盗難が相次いている
NFTは詐欺や盗難事例が多く、「やめとけ」と言われる理由の1つです。
手口は色々ありますが、下記のような手口で詐欺や盗難を試みるようです。
Twitterで「NFT 詐欺」と検索すると、詐欺についてのツイートがたくさん出てきます。
DMから詐欺や盗難サイトに誘導するパターンが目立ちますね。
怪しいDMは絶対開いてはいけませんね...
NFT界隈でDMでのoffer依頼詐欺が流行ってますが、自分にも来たので一応共有👍
— がっちょ(Gaccho) (@daice_0622) June 18, 2023
先払いしてって話したら乞食って言われました😂
どう考えてもこっちのデメリットしかないから先払いじゃないと無理だろ~~~~ pic.twitter.com/fCntdSkhjX
Discordに入れて詐欺しようとしてくるアカウントです、お気をつけて! pic.twitter.com/9rGquCTrzg
— もも NFT (@momomochanpien) June 15, 2023
DMは基本無視が正解ですが、中にはフォロワーの多いアカウントも存在しており、騙されてしまう人もいます。
詐欺や盗難が日常茶飯事なのも、NFTはやめとけと言われる理由と言えるでしょう。
②価格が安定していない(暴落の危険がある)
NFTは価格が安定していないため、やめとけと言われる場合があります。
安定しない理由は以下の通り。
- 暗号資産市場の価格変動
- 大口投資家の売却
- NFT市場の盛り上がりの低下
また、NFTプロジェクトが破綻して、一気に関連NFTが大暴落...なんて事案も存在します。
こういった暴落を避けるために「NFTの価値」に目を向ける必要があります。
価値を裏付ける判断材料として、
- 信頼できるプロジェクト
- コミュニティの有無
- 特典の有無
- NFTの時価総額
なども考慮しましょう。
こういった価値を裏付けられれば、一気に暴落するといったリスクを低減できます。
③法整備が不十分
NFTは法整備が不十分で、曖昧な部分が多くあることも「やめとけ」と言われる理由の1つです。
法律ベースでのNFTの課題は以下の通り。
- NFT売買時の税金
- NFTの所有権問題(現在所有権は認められていない)
- 保有者の権利が不透明
- コンテンツのデータの所在
といった、法律ベースの課題が多くあります。
まだまだ、法律面で不安を払拭できる段階ではないのが現状です。
しかし、2023年に入って少しずつ法整備が進みつつあります。
自民党内で「web3ホワイトペーパー」が承認されました。
NFTや暗号資産の税制に関する改正が含まれています。
NFTや暗号資産には追い風になりえる改正です!
今後、どんどんNFTや暗号資産関連で改正されていくことが予想されるので、不透明さは解消されるかもしれません。
④知識不足
単なる知識不足から「やめとけ」と言っているパターンです。
NFTに触れたこともないのに、イメージだけで「やめとけ」と言っている人が一定数います。
人間は新しい技術や変化を嫌う生き物です。
本能的に怖いと感じて、避けてしまいます。
実際に自分も正直NFTに触れるまでは、
- 怪しい
- 詐欺っぽい
といったマイナスなイメージがあり、勝手なイメージから「やめておいたほうがいい」と感じていました。
どうしてもNFTは「暗号資産」や「ブロックチェーン」といった、最新の技術を利用しているので怪しさMAX。
また馴染みのない、横文字も多く怪しさに拍車が掛かります。
ですが、正しい知識を取得し理解が進めば、逆に「やるべき」と感じる結果に。
NFTを実際に購入してみるという結果にまで至りました!
NFTの本質を理解せずに、知識不足から「やめとけ」と発言するのは機会損失であり、損と言えるでしょう。
⑤高額取引のニュースを聞かなくなったから
最近はめっきりNFTの話題や、昔のような高額取引のニュースも減り「終わったからやめとけ」と考える人も一定数います。
実際NFTは、2021年頃に高額取引のニュースで話題を集めました。
- 1枚のNFTアートが75億円で落札される
- 小学生が書いた絵が高値で取引された
- 『Cryptopunks』が約1,700万円で落札される
など、世間を賑わせたのも過去の話です。
現在はほとんど高額取引の話も聞かなくなりました。
昔ほど話題にならなくなりましたね...
話題にならなくなったので
- 儲からない
- 終わった
- NFTはもう古い
といった誤った考え方が浸透しています。
しかし、これは『ハイプ・サイクル』という現象で説明可能です。
テクノロジーは、『期待』→『幻滅』→『啓発』→『安定』といったステップを通じて普及していきます。
上記の画像はそれを表したグラフ。
高額取引が話題になったのが、『過度な期待ピーク期』と想定されます。
そして現在(2023年6月)は、幻滅期の真っ只中であり、これから啓発期に入って徐々に浸透していくことが予想できます。
ですから、高額取引の話題が減ったからといって「やめとけ」と判断するのは間違っていると言えるでしょう。
⑥新しいものは叩かれる
新しい技術は必ず「叩かれる」運命にあります。
例えば、
- スマホ
- YouTube
- SNS
などは、叩かれたり批判されたりして成長しました。
- 「スマホなんて誰も使わないよ...カッコ悪い」
- 「YouTubeなんて誰も見てないしオタクしか使わないでしょ...」
- 「SNSなんて誰も見ないよ...」
といった具合で批判されるのを間近で見てきました。
実際に自分も同じことを考えていました...
しかし、現在は以前とは真逆で、使っていない人を見つけるのが難しいほど浸透しています。
NFTも上記と同じ流れるなるはずと、考えています。
ですから、現在の状況をスマホやYouTubeと比較すると「やめとけ」と判断するのは正しい判断とは言えないでしょう。
NFTを「やめとけ」で片付けると損する理由とは?
ここからは「やめとけ」で片付けると損する理由を解説していきます。
理由は以下の通り。
- 市場規模は年々拡大すると予想されている
- 大手企業や有名人の参入
- 参入者が少ないので利益を上げやすい
- 使い道が拡大している
1つずつ解説していきます。
市場規模は年々拡大すると予想されている
NFTの市場規模は年々拡大すると予想されています。
2022年から2027年までにGAGR(年平均成長率)で35.0%成長すると考えられています。
また、ほとんどの主要な記事で「成長する」「年々市場規模は拡大する」と書かれているのです。
長い目で見ると成長し続ける市場環境と言えますね。
「やめとけ」と避ける人が多い今だからこそ、先行者利益獲得のため始めるのにピッタリの時期と言えるでしょう。
大手企業や有名人の参入
NFT市場に、大手企業や有名人が続々参入してきています。
参入している大手企業や有名人は以下の通り。
などなど。
1度は名前を聞いたことある大手企業や、有名人ではないでしょうか。
2023年に入ってから、NFT市場に参入する大手企業や有名人が増えました。
水面下ではNFT市場が期待され、参入増加に繋がったと考えていいでしょう。
参入者が少ないので利益を上げやすい
NFTは「やめとけ」と考えている人も多くいるため参入者が少なく、利益を上げやすい側面もあります。
ライバルが少ないということは、少しの知識でライバルに勝てる可能性があるということ。
現在高額で取引されているNFTは、ガス代(手数料)数百円~数千円を払うだけで獲得できました。
日本でも人気な「CNP」や「LLAC」なんかも最初は数百円で獲得できました。
現在は価値が上がり、相当な含み益を得られています。
前提条件として知識は必要になりますが、勉強しながら始めても利益獲得は十分狙っていけます。
初心者でも稼げるチャンスのある市場なので「やめとけ」といった根拠のない理由から始めないのは、損でしかないでしょう。
使い道が拡大している
NFTの使い道も年々拡大し続けています。
主な使い道はNFTアートですが、他にも活用されてきています。
例えば、
- SNSのアイコン
- ゲームのアイテム
- イベントのチケット
- 卒業証明証
- 不動産の所有権
- ふるさと納税の返礼品
など、利用方法は増えつつあります。
NFTは偽造や複製が極めて困難であるため、チケットや卒業証書といった偽造複製されると困るものと相性が抜群です。
どんどん採用されて、色々なものがNFT化されていくでしょう。
使い道について詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
【実体験】NFTを実際に体験して感じたこと
ここからは世間一般的に「やめとけ」と言われる中、実際に体験して感じたことを3点紹介します。
実際に感じたことは以下の通り。
1つずつ詳しく解説していきます。
新しい技術に触れているというワクワク感
NFTに触れていくと、新しい技術に触れている感覚がどんどん感じられるようになります。
NFTの理解度が増すごとに、ワクワク感もどんどん増していきます。
理解度が増せば、可能性の広がりやコミュニティでの発想の面白さなどに、ワクワクしちゃうんですよね。
このワクワク感は、NFT以外でも当てはまるかもしれません。
しかし、NFTは未知であるがゆえに、ワクワク感も無限大にある気がしています。
コミュニティ交流の楽しさや新しい出会いがある
コミュニティー交流の楽しさも、NFTで強く感じたことの1つです。
同じNFTに興味を持っていたり、可能性を感じている人の集まりなので、強い仲間意識が生まれます。
また、X(旧Twitter)などで、NFTの画像にしていると、DMが来て交流を迫られるといったことも。
仲間意識が強いので、簡単に打ち解けられますよ!
そういった、NFTに触れないと出会うことのなかった新しい出会いもあります。
出会った人と
- 情報交換
- 近況報告
- 新しい試みを一緒に試す
といった、密度の濃い交流が可能。
こういった、コミュニティの楽しさや新しい出会いがあるのもNFTの醍醐味と言えるでしょう。
含み益を得られた!
NFTは投資としての側面も兼ね備えています。
自分はまだ参入して日が浅いですが、含み益を得られました。
「やめとけ」で片付けて興味を示さなかったら、得られなかった利益です。
NFTはまだまだこれからの技術であり、参入者もまだまだいません。
これから参入しても、まだまだ含み益を得られるチャンスがあり、多くの利益を獲得できるかもしれません。
「やめとけ」で片付けてしまうのは、機会損失であり、含み益が出た身からすると、おすすめできる行為ではありません。
NFTの活用例
それでは、NFTを利用した活用例を見ていきましょう。
活用例は以下の通り。
1つずつ詳しく解説していきます。
NFT × ゲーム
NFTはゲームと相性が抜群で、アバターやゲーム内のアイテムとしてNFTが利用されています。
ガチってプレイしている人の中には、数万円~数百万円を毎月稼いでいる猛者もいるほど。
稼ぎ方の一例として、ゲーム内で獲得できるトークン(暗号資産)や、獲得したNFTを売却したりして稼ぐことが可能。
またゲームの内容もさまざまで、
- Play to earm(ゲームをプレイして稼ぐ)
- Move to Earn(歩いて稼ぐ)
- Sleep to Earn(寝て稼ぐ)
- Learn to Earn(学んで稼ぐ)
といった〇〇 to EarmといったNFTゲームもあります。
これからこういった〇〇しながら稼ぐといったゲームが普及することが予想されます。
興味がある人は下記の記事も参考にしてみてください。
NFT × ふるさと納税
NFTはふるさと納税の返礼品として、活用されてきています。
NFTのふるさと納税に力を入れている「ふるさとチョイス」というサイトには多くのNFTふるさと納税があります。
※ 特集ページあり。
合計で185件のNFTふるさと納税がありました!
他にも、人気NFTコレクションの「CryptoNinja Partners(CNP)」とコラボした、
- 北海道/余市町
- 大阪府/太子町
- 京都府/長岡京市
- 福井県坂井市
- 北海道/芦別市
の、ふるさと納税返礼品は開始5分で即完したほどです。
人気の高さが伺えますね...
今後も、NFT×ふるさと納税の流れは拡大していくのではないかと考えています。
NFT × チケット
NFT × チケットとして利用もされてきています。
チケットの転売・詐欺を減らす目的や、チケット使用後の価値提供のためにNFTチケットは多くの可能性を秘めています。
実際にNFTチケットを導入したのは、
- パリ・サンジェルマン(サッカーチーム)
- ローソンチケットNFT
- 超RIZIN(格闘技大会)
といった、一流チームや企業。
NFTチケットは、ファンやチケット販売業界に新しい可能性を見出すのではないかと、期待されています。
NFT × 学位証明書
NFTは日本初となる、学位証明書として利用されました。
国内で初めて、NFT学位証明書を発行したのは、千葉工業大学。
NFTには、学んだことや学びの成果が記録されていて、就職活動や海外留学のときに利用できるそう。
偽造や学歴詐称の撲滅のために発行されたんだよ!
不正や中身の改ざんができないので、企業や留学先などで重宝しそうな機能の1つと言えそうですね。
NFT × 地方創生
NFTで地方創生を目的とした活用も増えつつあります。
【⑥STEP】NFTの始め方
NFTの始め方について解説します。
NFTを購入するには、いくつかの手順を踏む必要があります。
手順は以下の通り。
と、全部で6つの手順を踏む必要があります。
詳細については、手順欄に記事のリンクを添付しているので、1つずつ手順を踏んでいってください。
まずは国内取引所の口座開設から。
GMOコインは手数料が無料でほとんどのサービスを利用可能なので、使い勝手のいい取引所です。
自分もメインに利用している取引所です!
口座開設には、少し時間が掛かるので、早めに口座開設してしまいましょう!
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よくある質問
NFTってどのくらい初期費用が掛かるの?
初期費用は、イーサリアムの価格やガス代(手数料)で大きく前後します。
これだけ掛かるといった断言ができませんが、
- NFTを購入する場合 → 1,000〜6000円 + NFT代金
- NFTを販売する場合 → 0円〜3,000円
程度の初期費用がかかります。
詳しくは下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
NFTって将来性がある市場なのかな?
NFTの将来性はある程度担保されています。
上記でも少し解説しましたが、NFT市場は今後右肩上がりで、成長が見込まれている市場です。
また多くの企業や有名人も参入しており、まだ発展途上と言える段階。
今のうちからコツコツ積み上げておけば、将来役に立つこと間違いありません。
NFTの詐欺や盗難に引っかからないようにするには?
詐欺や盗難に引っかからないようにするには、詐欺や盗難がどのように行われるのか知る必要があります。
最近の詐欺の手口は巧妙化しており、正しい知識を持つことが重要です。
詐欺や盗難は、次のような手口で発生しています。
- 怪しいDMがSNSに送られてくる
- 巧妙になりすました偽サイトに誘導する
- OpenSeaに偽のコレクションが表示される
- FreeWi-Fiを利用してハッキングされる
など、巧妙化してきています。
Twitterで実際に詐欺に合ったケースもありました。
今回の詐欺被害について簡単に🔻
— OKEN【メタバースクリエイター】 (@katakurakenchan) February 14, 2023
私の持ってるNFTが欲しいから交換して(ETH足すから)とDM来る
↓
私に送られて来たのを確認したら、こちらからも送りますねと返答
↓
それは危険だから安全なやり取りがしたいと言われる(リンク先送られる)
↓
私が信用されてないんだなと思い、承諾
↓
続く https://t.co/jua9XMHZ9Y
怪しいリンクにはアクセスしないなど、気を付けるようにしましょう。
NFTのおすすめの勉強法があれば教えてください!
NFTのおすすめのおすすめの勉強法は以下の通り。
- 本を使って勉強する
- 実際にNFTを買ってみる
- 興味のあるNFT関連Discordに参加してみる
- NFTインフルエンサーのSNSを閲覧する
- 音声配信を利用する(VoicyやTwitterスペースなど)
- メディアチェック
など、学び方は色々あります。
この中でもおすすめなのが、「実際にNFTを買ってみる」「興味のあるNFT関連Discordに参加してみる」です。
実際にNFTを体験してみると、どんどん知識を吸収できますよ。
まとめ:「やめとけ」と決めつけるのはまだ早い!
今回の記事では、「NFTをやめとけ」と言われる理由について解説してきました。
理由をもう一度おさらいしてみましょう。
僕自身の推測になりますが、NFTを「やめとけ」と言っている人はおそらく「NFTを触れたことがない人」のはず。
確かに、詐欺や盗難といった不安要素もあります。
不安定な市場ではありますね...
しかし、正しい知識を身につければ、NFTは将来性抜群の市場だと確信しています。
まだ日本でNFTを所有している人はごく僅かです(16,000人程度という憶測あり)
これから参入しても先行者利益を十分獲得できるチャンスがあります。
少額でもいいので、NFTにぜひ触れてみてください。
NFT購入には、暗号資産の「イーサリアム(ETH)」が必要です。
まずNFT購入の第一歩として、イーサリアムが購入できる国内取引所の開設から始めてみてもいいでしょう。
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