
NFTに触れてみたいけどオワコンって噂を聞いた…
これからNFTを始めるのは遅いですか?
と、いった疑問にお答えします。
結論を先に言えば、オワコンと判断するのは早すぎるということ。
NFTはまだ発展途上の技術であり、これからさらに飛躍する可能性を秘めています。
水面下では企業や有名人の参入など、着実に進展してきているのが現状です。
ニュースで取り上げられる機会は減りましたが、着実に進化していますよ!

そこで今回の記事では、次のようなことを紹介していきます。
この記事の内容
- オワコンと言われている理由
- オワコンではない理由
- NFTのお得な始め方
この記事を参考に本当のNFTアートの現状を知る機会にしてみてください。
それでは早速解説していきます。
オワコンと言われる理由 ⑤選

NFTアートがなぜ「オワコン」と言われるのか、以下のような理由が考えられます。
1つずつ解説していきます。
詐欺が多いから
正直なところNFTは詐欺が横行し、数百万円の被害に合ったなんて話もザラです。
市場規模が日本だけでなく、世界中のユーザーであるため、対策も難しく十分な法律も整備されていないのが現状です。
ですから「オワコン」「詐欺だ!」といった認識が世間に浸透しています。
しかし、正しい知識を身につければ、詐欺に遭遇する確率を下げられますよ!
- 怪しいメールは開かない
- 詐欺サイトにアクセスしない
- 怪しいDMは開かない
- 偽アカウントには近づかない
といった、基本的なことを守りさえすれば、詐欺に遭う可能性を下げられます。
バブル崩壊による取引量の減少
2021年の取引量のピークから現在に至るまで(2023年6月)、ピーク時を上回ることなく推移しています。
現在は取引量も増えてきていますが、ピーク時の約25分の1程度にまで取引量が下落したこともありました。
具体的な数字で表すと、
- ピーク時 → 247億ドル
- 2022年6月 → 10億ドル
といった具合です。
取引量が減るということは、注目されていないということだもんね...

このことからも「NFTはオワコン」と考えている人が一定数いることが考えられます。
不安定な市場環境
どうしてもNFTアートは暗号資産市場ときっても切れない関係にあり、価格が安定せず不安定な市場環境と言わざるおえません。
現在(2023年6月)NFTが爆発的に流行した2021年に比べると、仮想通貨市場は若干盛り返したものの、厳しい状況が続いています。
半減期前で盛り返しつつありますが、もう少し時間が掛かりそうです...

それに伴って、NFTの価値も下落傾向にあります。
暗号資産市場の盛り下がり=NFTオワコンといった誤った情報の受け取り方もオワコンと言われてしまう原因の1つでしょう。
高額取引の話題が減った
2021年のNFT全盛期には、高額取引の話題がひっきりなしにニュースでも取り上げられました。
過去にあった高額取引は以下の通り。
- 「Everydays—The First 5000 Days」約75億円
- 「HUMAN ONE」2,900万ドル 約32億円
- CryptoPunks 「#5822」約27億円
と、1つのNFT作品に付いた価格としてはどれもトップ5に入る高額取引です。
他にも、話題になった事柄は以下の通り。
- 日本人の小学生が夏休みに書いたNFTが数百万円の値が付いた
- ジャスティン・ビーバーが高額なNFTを購入
しかし、最近はあまり高額取引を聞くことはなく、取引量も減りつあります。
こういった高額取引の話題が表に出てこないことで「オワコン」と勘違いしている人が一定数出てきています。
やはり表に出ないとオワコンと思われても仕方ありませんよね...

仕組みを正しく理解していない
仕組みを理解できていない人が大多数で、「わからないもの=オワコン」と定義する人も一定数存在します。
一方的に仕組みを理解せずに”否定しているだけ”の状態。
また、調べてみても横文字が多く、理解に時間も掛かります。
実際に自分も否定していました...。

人間は「分からないもの=怖い、嫌い、避けたい」と、本能的に拒絶反応を起こします。
- 仮想通貨
- 投資
- ブロックチェーン
- ビットコイン
といった類の言葉も同様です。
最終的に、「分からない」→「調べるのが面倒・調べてもよく理解できない」 →「オワコン」といった流れに片付けられてしまうのです。
理解せずに一方的に否定するのは、機会損失であり、損とも言えるでしょう。
オワコンではない理由

それではオワコンではない理由について解説します。
オワコンではない理由は以下の5つ。
それでは詳しく解説していきます。
NFT市場は規模の拡大が予想されているから
NFTは失速傾向にあると考えがちですが、市場規模は年々拡大すると想定されています。
具体的に、NFTの市場規模は
2022年 → 約30億ドル
2027年 → 約136億ドル
と、成長率は4.4倍程度が見込まれています。
日本円に直すと、136億ドル=約1兆8800億円です!
2021年のゲーム市場規模が2兆27億円なので、2027年までに同程度になるということですね...

この成長率の想定と数字を見る限り、オワコンとは考えにくいでしょう。
まだ始まったばかりの技術
まだNFTの技術は新しく、始まったばかりです。
始まったばかりで、世間一般的に認識されていないのが現状です。
しかし、今後爆発的に伸びる可能性を秘めています。
似たような現象は、今や当たり前になった
- iPhone
- YouTube
などでも見られました。
ハイプ・サイクル現象とも言われ、NFTはこれの「幻滅期」に入っていると想像されます。
→ 詳しくはWikipediaを参照。
ですから、まだオワコンと判断するには早すぎるとも言えるでしょう。
多方面での利用が想定されている
多方面での利用が想定されており、これからどんどん普及すると予想されています。
NFTアートは限られた利用方法しかないと、思いがちですがそうでもありません。
現に、
- チケット
- 卒業証明
- メンバーである証
など、偽装が困難な特性を利用して、証明書などに応用される事柄が増えています。
まだ一部のものに活用されているだけですが、これから色々なものに活用され、価値が高まることが予想できます。
大手企業や有名人の参入
大手企業や有名人、インフルエンサーと言われる人など多数の人が市場参入しています。
具体的な例を挙げると以下のような感じ。
などなど。
1度は耳にしたことある大企業や有名人ばかりではないでしょうか。
まだまだ候補を挙げられますが、キリがありません。
今後も他の企業や有名人の参入も十分考えられます。
そうなれば市場規模の拡大や話題になる可能性も十分考えられます。
ですから、まだオワコンと判断するには早すぎる段階でしょう。

まだまだこれからといった感じですね!
参入者数が少ないので利益を出しやすい
NFTはまだ参入者が少なく、利益を出しやすい側面もあります。
多くのNFT保有者が含み益を出していると報告が上がっています。
自分も少額ですが含み益があります!

理由としては、
- 初期費用が安い
- 慣れれば少ない時間で利益を出せる
- 早く始めることで先行者利益を獲得できる
といった具合です。
その他にも、NFTは
- アーティストの新たな収入源
- NFTゲームで手に入れたアイテムを売る
といった、新しい活用方法もあります。
正しい知識と使い方をすれば、NFTも稼げるツールなので、まだまだオワコンではないと言えるでしょう。
アニメやゲームと相性がよい
NFTアートはアニメやゲームと相性が抜群です。
相性がいいので、さまざまな可能性を模索可能。
例えば、
- 〇〇アニメ限定のNFT
- 〇〇アニメのファンと証明できるNFT
- 限定のゲーム内NFTアイテム
といった所有欲を満たすものや、コミュニティーのメンバーを証明できるものなど、ざまざまな可能性が、模索できます。
これらは、アニメやゲームのコンテンツが充実している日本で流行することが予想されています。
また、日本のアニメやゲームは海外でもファンが多く、海外の人も巻き込みながら爆発的に広まる可能性も秘めています。
アニメやゲームと相性がいいので、まだまだオワコンと判断するには早いと言えるでしょう。
アニメやゲームをきっかけに爆発的に流行する可能性がありますね!

【初心者におすすめ】NFTに触れる方法
ここからはNFTに触れたことがない初心者の人にNFTに触れるおすすめの方法を紹介します。
自分も実際にあまり触れたことがないときに実践した方法です。
それでは詳しく解説していきます。
無料のNFTゲームをプレイしてみる
無料のNFTゲームをプレイするのもおすすめの方法です。
アバターやゲーム内アイテムがNFTなので、初心者でも理解しやすい側面があります。
現在流行っている「〇〇 to Earm」と呼ばれるゲームは無料で始められるものも多いです。
NFTに触れながら稼ぐことも可能で、一石二鳥のゲームです。
ジャンルも幅広く、さまざまなゲームがあるので、興味があれば下記のリンクも参考にしてみてください。
Open SeaでNFTアートを観覧してみる
世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」を観覧してみてもいいでしょう。
OpenSea内の、出来高ランキング上位のNFTはよく閲覧していました。
- CryptoPunks
- Bored Ape Yacht Club
- Mutant Ape Yacht Club
といった有名NFTアートに触れることで、NFTの知識が自然に身につきます。
実際にNFTを買ってみる
ハードルは上がりますが、1番いい方法はNFTを買ってみること。
実際に何かを買うという体験は、どの体験よりもNFTを深く知れます。
世界最大マーケットプレイスである「OpenSea」には、1万円以下で買えるNFTも多数出品されています。
パラパラとNFTを見ながら気になるNFTを見つけてみましょう。
値段が高くなりますが、ある程度の「実績」「信用性」などを加味すると、
- CryptoNinja Partners(CNP)
- Live Like A Cat (LAC)
の、2つは日本でも人気が高く、海外の投資家からも注目を集めています。

オワコンじゃないなら少し興味出てきたなぁ…
という人は、検討してみてもいいでしょう。
NFTの始め方

それでは、NFTに少し興味が出てきた方向けに、NFTの始め方について解説します。
実際にNFTを購入するには、下記の6ステップを完了する必要があります。
NFTの始め方 ⑥STEP
- 【国内取引所】GMOコインで口座開設
- GMOコインでETH(イーサリアム)を購入
- メタマスクに登録
- ETH(イーサリアム)をメタマスクに送金
- OpenSeaでアカウント登録
- OpenSeaでNFTアートを購入
1つずつ詳しく解説していきます。
STEP①【国内取引所】GMOコインで口座開設
国内取引所の「GMOコイン」で口座開設しましょう。
国内取引所は色々ありますが、「GMOコイン」を推奨します。
推奨する理由は、
- 送金手数料”無料”
- イーサリアムの購入手数料”無料”
- 日本円の入金手数料”無料”
- 日本円の出金手数料”無料”
と、参入するときの手数料のほとんどが無料。
大きな声では言えませんが…
他の取引所は手数料が掛かる場合がほとんどです…

口座開設の詳細は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
STEP② GMOコインでETH(イーサリアム)を購入
それではGMOコインの口座開設が完了したら、ETH(イーサリアム)を購入してみましょう。
購入の手順は以下の記事で詳しく解説しているので、注意点と合わせて目を通してみてください。
STEP③ メタマスクに登録
イーサリアムの購入が完了したら、イーサリアムを保管するウォレット(財布)の登録をする必要があります。
ウォレット(財布)は色々ありますが、この記事では”メタマスク”の登録を推奨しています。
世界中で使われているウォレットであり、信頼性も高いので、初めて利用するにはおすすめのウォレットです。
PC・スマホどちらでも利用が可能なので、下記の記事を参考に登録を完了させましょう。
STEP④ イーサリアムをメタマスクに送金
それでは購入したETH(イーサリアム)をメタマスクに送金していきます。
送金手順に関しては下記の記事を参考に、手順通りにやっていってください。
STEP⑤ Open Seaでアカウント登録
それでは、メタマスクに送金できたら、OpenSeaのアカウント作成をしていきます。
OpenSeaは、世界一の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。
Amazonや楽天の会員登録に近いイメージですね!

OpenSeaに登録しておけば、他のマーケットプレイスは不要なほど充実しているのが特徴。
登録も簡単かつ無料なので、下記の記事を参考にアカウント登録してみてください。
STEP⑥ OpenSeaでNFTアートを購入
それではOpenSeaの登録が完了したら、早速NFTアートの購入をしていきましょう。
購入の手順も下記の記事に詳しく記載しているので、そちらを参考に購入してみてください。
まとめ:【結論】NFTアートはオワコンではない。始まっていないだけ。
今回の記事では、NFTアートがオワコンと言われる理由とオワコンではない理由を解説してきました。
簡単にまとめると以下のようになります。
といった感じ。
NFTアートはオワコンどころかまだ始まったばかりです。
これから急成長・急拡大する可能性すら秘めています。
今から少しずつ触れておけば、先行者利益を獲得できる可能性は十分あります。
準備に時間が掛かるので、まずは暗号資産取引所の開設からスタートしましょう。
\登録簡単!約10分で口座開設できる!/