Kindleの大きさって実際どれくらい違うの?
自分に合ったKindleのサイズを知りたい。
Kindleのモデル別の大きさを比較したい。
と、いった悩みを解決します。
Kindleを長年使ってきた筆者が、各モデルの大きさの違いを実際に比較し、それぞれの特徴をまとめているからです。
KindlePaperWhiteを3年以上利用しています。
この記事を読み終えることで、自分のライフスタイルに合ったKindleのサイズを選ぶことが可能。
もし、大きさでどのモデルを買おうか迷っているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の内容
- Kindleの大きさを比較。
- Kindleのディスプレイを比較
- 【個人的な見解】Kindle端末を選ぶコツ
それでは早速解説していきます。
Kindleの大きさを比較!どれがおすすめ?
Kindleにはさまざまな機種があり、大きさも統一ではありません。
Kindleの大きさは以下の4モデルに分けられます。
- Kindle(11世代)
- KindlePaperWhite(11世代)
- KindleOasis
- Kindle Scribe
それぞれの大きさの特徴を説明していきます。
Kindle(11世代)
11世代の標準的なKindleは、6インチの液晶ディスプレイを搭載。
商品名 | 大きさ(縦✕横✕厚さ) | 重量 |
---|---|---|
Kindle | 157.8 mm x 108.6 mm x 8.0 mm | 158g |
1番コンパクトで持ち運びしやすいサイズなのが特徴です。
手のひらサイズですから、どこへでも気軽に持ち歩けますね!
実際に、通勤や通学時の手持ち、外出先でのちょっとした読書など、シーンを選ばず使えそうです。
- 通勤中の電車の中
- カフェで一服しながら
- 待ち時間など空き時間
手のひらから少し出る程度の大きさなので、場所を選ばず気軽に楽しめます。
量販店などでも手に取ってみると、その軽さとコンパクトさに驚くはずです。
とにかく小さいKindle端末が欲しいのであれば、Kindleが第一候補と言えるでしょう。
KindlePaperWhite(11世代)
KindlePaperWhite 11世代は、6.8インチの大画面E inKディスプレイを採用しています。
商品名 | 大きさ(縦✕横✕厚さ) | 重量 |
---|---|---|
KindlePaperWhite(11世代) | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 205g |
上記で紹介した、Kindle本体よりも画面とサイズが少しだけ大きめです。
従来機種からの進化で高精細化して見やすくなっています。
より大きな画面で文字も見やすくなり、長時間読書にも適したサイズと言えそうです。
実際に以下のようなシーンで重宝するのではないでしょうか。
- 自宅で長時間読書したいとき
- 仕事や勉強の資料をKindleで読む時
- 雑誌や漫画など幅広い用途に使いたいとき
自分は1つ世代が古いですが、KindlePaperWhiteを愛用しています!
無印のKindleと比べても多少のサイズアップだけなので、携帯性・見やすさどちらも両立したい人におすすめの機種と言えるでしょう。
KindleOasis
KindleOasisは7インチの大画面E-inkディスプレイで高精細な画質を実現しています。
商品名 | 大きさ(縦✕横✕厚さ) | 重量 |
---|---|---|
KindleOasis | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm | 188g |
本体サイズは「159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm」とKindlePaperWhiteよりも小さく、画面も大きいモデルです。
左右非対称の特殊なデザインで、持ち手部分が分かれているのが大きな特徴です。
Kindle史上最大級の画面を楽しめますし、本格的な長時間読書に最適なサイズ感と言えるでしょう。
画面が大きいので以下のように印刷物の代用にもなります。
- 本や雑誌の閲覧、資料の参照
- 写真や画像の鑑賞にも適している
- 作品アプリなどのコンテンツを存分に楽しめる
もちろん、小説や漫画等でも十分威力を発揮する機種と言えるでしょう。
反面、価格が高めなので、コストパフォーマンスを考えた選択が必要かもしれません。
価格面で不安はありますが、持ち運びや読みやすさのどちらも両立したい人にはおすすめの端末と言えます。
Kindle Scribe
Kindle Scribeは10.2インチの大画面で、Kindleシリーズでもっとも大きいサイズとなっています。
商品名 | 大きさ(縦✕横✕厚さ) | 重量 |
---|---|---|
Kindle Scribe | 196 mm x 230 mm x 5.8 mm | 433g |
本体サイズは196 mm x 230 mm x 5.8 mmm(縦✕横✕厚さ)と、タブレット並みの大きさです。
電子ペン機能がついており、メモや書き込みができるのが最大の特徴です。
本の要約やレポート作成などに向いていて、大学生やビジネス書の閲覧に適したサイズだと言えるでしょう。
本を広げたような読書スタイルも可能なので、使い勝手も抜群です。
一方で持ち運びには不向きで、特にデスク周りなどでの活用が想定されています。
タブレットと同等のサイズですから、移動中の読書にはあまり向いていないかなといった印象...
また、値段も高く(約6万円)となっているため、利用者を選ぶ端末と言えるでしょう。
Kindleのディスプレイの大きさを比較!
Kindleのディスプレイは機種によって大きさが異なります。
ディスプレイの大きさは、読書体験に大きな影響を与えます。
Kindleのディスプレイの大きさは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
【6インチ】Kindle(11世代)
6インチと一般的な書籍の大きさに近いディスプレイサイズなので、読書体験が自然です。
小さすぎず大きすぎず、ほどよい大きさでどこでも気軽に読書を楽しめます。
自分が利用している10世代KindlePaperWhiteは6インチですが、丁度いいサイズ感ですね!
実際に、6インチのディスプレイサイズを好む人は以下のような人が多い傾向です。
- 持ち運びに便利なコンパクトサイズが好き
- 片手で読書できる大きさが良い
- 文字を大きくしても1ページに収まる文字数が十分
標準的なサイズなので、初めてKindleを使う人にもおすすめできる大きさです。
ただし、文字を大きく表示したい場合は少し小さく感じる可能性があります。
しかし、読書に最適な大きさなので、手に馴染む使い心地を楽しめますよ。
【6.8インチ】KindlePaperWhite(11世代)
無印Kindleと比べて一回り大きい、6.8インチディスプレイで、より広い視野で読書可能です。
高精細なディスプレイで文字もくっきり表示されるので、長時間読んでも目が疲れにくいといった特徴も兼ね備えています。
実際に、6.8インチの大きさを選ぶ人は以下のような人が多いでしょう。
- 文字を大きめに表示したい人
- 1ページに表示される文字数を多く確保したい人
- 長時間読書するので目に優しいディスプレイが良い
より大きなディスプレイで見開き表示もできるので、コンテンツ量の多い書籍に適しています。
一方で持ち運びのときは6インチよりは少し不便かもしれません。
無印Kindleと比べてほとんどサイズ感は変わりません。
持ち運びに関しては気にならないかなといった印象です。
丁度中間的な立ち位置なので、持ち運びや読み心地といったどちらも両立したい人にはすごくおすすめなモデルでしょう。
【7インチ】KindleOasis
7インチの大画面で読書体験を広げられる高級モデルのKindleです。
縦長のユニークな形状で片手でも持ちやすく、文字もくっきり表示されます。
実際に、こちらのモデルを選ぶのは以下のようなこだわりのある人が多いです。
- 高級感があり、デザインにこだわりたい人
- さらに読書に適した大きさのディスプレイが良い
- 長時間読書で手に持ちやすいグリップ形状が重要
通常の6インチやPaperWhiteよりも高価格ですが、読書のための機能が詰まった上位モデルです。
そのため、大画面で読書したい人以外に、こだわりの読書体験を求める人にもおすすめできるモデルと言えるでしょう。
読書が好きな人なら、一度は手にしてみる価値があります。
【10.2インチ】Kindle Scribe
10.2インチの大画面でタブレットに近い使い勝手で、書籍だけでなく手書きメモも可能です。
大きなディスプレイで見開きや資料も読みやすく、プレゼン資料の作成にも便利です。
実際に、このサイズを選ぶのは以下のような人が多いはずです。
- ビジネス資料やマンガなどを手元で読みたい人
- 手書きでメモを取りたい学生やビジネスパーソン
- より大きな画面で作業がしたい人
単なる電子書籍リーダーを超えた汎用性の高い製品で、ノートPCやタブレットに近い使い勝手です。
ただし、サイズが大きいので持ち運びは不便になる点には注意が必要かもしれません。
そのため用途に合わせて最適なKindleを選ぶことが大切です。
【個人的な見解】Kindle端末を選ぶコツ!
ここからはKindle端末を選ぶコツについて解説していきます。
個人的な見解になるので、参考にしていただき、自分に合うKindle端末を見つけてみてください。
結論から言うと、以下のようになります。
1つずつ解説していきます。
① 持ち運びを重視する → Kindle or KindlePaperWhite
持ち運びを重視するのであれば「Kindle or KindlePaperWhite」のどちらかの選択がおすすめです。
自分も10世代(現行の1つ前のモデル)を利用して、持ち運びをしていますが、これといって持ち運びに困ったことはありません。
無印Kindleに関しては更に小さく、手のひらサイズなので、カバンに入れても全く邪魔になりません。
重量に関しても、
- Kindle → 158g
- KindlePaperWhite → 205g
と、大型スマホとあまり変わらない点も魅力の1つ。
もし、持ち出すことが多いのであれば、邪魔にならない「Kindle or KindlePaperWhite」がおすすめと言えるでしょう。
② 読みやすさを重視する → KindleOasis or KindleScribe
読みやすさを重視するのであれば、最上位モデルの「KindleOasis or KindleScribe」をおすすめします。
2つの製品の特徴として、画面が大きくどんなジャンルの本も格段に読みやすい設計になっています。
設定でフォントの大きさを変えても大丈夫でしょうね!
また、画面が大きいため、目への負担が少なく、長時間の読書に最適と言えるでしょう。
しかし、価格、持ち運びはかなり不利な部分が多く、家でゆっくり読書するといった使い方が適切です。
また、本体も重めなので、持ち運びが多い人は不向きな端末と言えるかもしれません。
自宅等でゆっくり大きな画面で読書したいといった用途をお考えであれば「KindleOasis or KindleScribe」を検討してみてください。
③ 価格を重視する → Kindle or KindlePaperWhite
価格を重視するのであれば「Kindle or KindlePaperWhite」が選択肢になります。
上記2つはリーズナブルな価格設定であり、KindlePaperWhiteは丁度中間の値段設定です。
上位モデルの2つ(KindleOasis or KindleScribe)は、正直言うと高めの値段設定。
価格は以下の表を参考にしてみてください。
- Kindle → ¥14,980(広告なし)
- KindlePaperWhite → ¥19,980(広告なし)
- KindlePaperWhite(シグニチャーエディション) →¥21,980(広告なし)
- Kindle Oasis →¥29,980(広告なし・8GBモデル)
- Kindle Scribe → ¥59,980(プレミアムペン付き・64GBモデル)
用途が読書のみなので、ここまで出すのは...と正直ためらってしまいますね...
KindlePaperWhiteには、機能を追加した「シグニチャーエディション」という上位モデルもあります。
価格は少し高くなりますが、機能面が充実しており、価格機能ともに上位グレードの引けを取りません。
無印モデルとの違いは以下の記事で詳しく解説しています。
もし、価格面も重視したいのであれば、個人的な意見としては「Kindle or KindlePaperWhite」を選択するのがおすすめでしょう。
④ 全部重視したい → KindlePaperWhite
まとめ:自分の用途にあった大きさのものを選ぼう!
Kindle端末には様々な大きさのモデルがあり、それぞれの特徴を理解した上で選ぶ必要がありました。
大きさでモデルを選ぶなら、以下のような用途で選らんでみてはいかかでしょうか。
個人的な意見を言えば、全てのことを最低限こなしてくれる「KindlePaperWhite」は特におすすめなモデルです。
自分に合ったサイズを選べば、より一層読書を楽しめるはずなので、ぜひ参考にしていただき、購入してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。