
kindle端末ってどれを選んだらいいの?
1番安いモデルでも大丈夫?
と、どの端末を買うか迷っていませんか?
今回はこのような疑問を解決します。
2022年現在、kindle端末は”4種類”のラインナップがあります。
kindle端末のラインナップ
- kindle(無印)
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- kindle Oasis
どれも価格や、機能面もバラバラでどれを選んだいいのか迷う方もいらっしゃると思います。
安さだけに目を向けて選んでしまうと、購入後に後悔してしまうかもしれません。
そこで今回の記事ではどれが自分に適した端末なのか、徹底解説していきます!
この記事でわかること!
- どれが自分に適した端末なのかわかる
- 大まかにkindle端末の特徴がわかる
それでは見ていきましょう!




4機種のスペックを比較してみよう!

4種類のkindle端末のスペックをみてみましょう。
スペックは大丈夫だから、特徴が知りたい人は下記よりジャンプしてください。
→ 特徴へジャンプ
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7.0インチ |
サイズ (縦×横×厚さ) | 160× 113× 8.7mm | 174× 125× 8.1mm | 174× 125× 8.1mm | 159× 141× 3.4mm |
重量 | 174g | 205g | 207g | 188g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
容量 | 8GB | 8GB | 32GB | 8GB/32GB |
フロント ライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 |
防水 性能 | × | ○(IPX8等級) | ○(IPX8等級) | ○(IPX8等級) |
色調調節 ライト | × | ○ | ○ | ○ |
明るさ 自動調節 機能 | × | × | ○ | ○ |
フラット ベゼル | × | ○ | ○ | ○ |
ページ送り ボタン | × | × | × | ○ |
自動画面 回転機能 | × | × | × | ○ |
人間工学的 デザイン | × | × | × | ○ |
充電方法 | MicroUSB | USB-C | USB-C ワイヤレス充電 | MicroUSB |
接続方法 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi Wi-Fi+無料4G |
価格 | ¥8,980円 (広告あり) | ¥14,980円 (広告あり) ¥16,980円 (広告なし) | ¥19,980円 (スタンドなし) ¥22,460円 (スタンドあり) | ¥29,980円 (広告あり) ¥31,980円 (広告なし) |
エントリーモデルのkindle(無印)は機能面があまりありません。
上位モデルになるにつれて、機能面が充実していきます。
価格差も、kindle(無印)が¥8,980円に対して、上位モデルのkindle Oasisでは¥29,980円と約¥20,000円の差があります。
kindle Oasisの機能が、約¥20,000円の価格差に見合っているのか、購入のポイントになりそうですね。
それでは、各モデルの特徴を詳しく説明していきます!
各種端末の特徴とは?

今回紹介する4種類の端末の、特徴が気になると思います。
簡単な特徴はこんな感じです。
- kindle(無印):価格を抑えた、安さと軽さを追求したモデル
- Kindle Paperwhite:コスパ最強で1番人気のモデル
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション:PaperWhiteに機能を追加したモデル
- kindle Oasis:kindle端末の最上位版。高級モデル
特徴を押さえておけば、どれが自分に適した端末なのか見えてきます。
それでは詳しい特徴を1つずつ見ていきましょう!
kindle(無印)

このkindle(無印)は、価格を抑えたエントリーモデルです。
¥8980(税込)で購入が可能で、kindle端末の中で1番安いモデルです。
他にも、
という特徴を持っています。
ですが、他の端末と大きく違うことが2つあります。
この2つは欠点と言えるでしょう。
それでは1つずつ解説していきます。
フロントライト搭載
第10世代(2019年モデル)からフロントライトを搭載しました。
前モデルでは非搭載だったため、暗いところでの読書が格段にしやすくなりました。
これで暗いところの読書も快適にできるね!

kindle端末の中で1番軽い
kindle端末の中で、1番軽いのがこちらのモデルです。
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
重量 | 174g | 205g | 207g | 188g |
身近な端末として、Apple製品と比べてみます。
Apple製品の重量
- iPhone 13 mini ・・・140g
- iPhone XS・・・177g
- iPhone SE2(iPhone8)・・・148g
- iPad(第9世代)・・・487g
- iPad mini(第6世代)・・・293g
上記の表でも分かる通り、iPhone13と同程度の重量です。
これぐらい軽いと持ち運びに便利ですし、腕が疲れません。
軽い端末を使いたい人には、
kindle(無印)はおすすめです!

画面の解像度が低い
どうしてもマンガや雑誌を読むと、画面の荒さが目立ちます。
このモデルのみ解像度が「167ppi」と他のモデルと比べて低いためです。
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
マンガや雑誌を読む予定の人は、
他のモデルを検討したほうがいいでしょう!

防水対応ではない
このモデルのみ防水に対応していません。
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
防水性能 | × | ○ | ○ | ○ |
お風呂や水辺といった場所で使う予定の人にはおすすめできません。

kindle(無印)のまとめ
エントリーモデルであるため他の端末と比べて、一部機能が制限されています。
ですが、小説やビジネス書といった活字がメインの本では十分に使用することが可能です。
価格を押さえたい人や、重量が1番軽い端末が、
欲しい人はkindle(無印)を購入しましょう。


Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhiteは、kindle端末の中で1番人気のモデルです。
迷ったらKindle Paperwhiteを購入しておけば問題ないでしょう。
気になる特徴ですが、
などが挙げられます。
それでは特徴を詳しく紹介していきます。
良かったら下記の記事も参考にしてみてください。
実際に自分が使用してみて感じた、メリット・デメリットを紹介しています。
→ Kindle Paperwhiteのメリット・デメリットの記事はこちらから。
6.8インチの大型ディスプレイ!
現在のモデルは6.8インチの大型ディスプレイを搭載しています。
前モデルは6.0インチだったので、少し大きくなっています。
このぐらいの大きさがあれば、マンガや雑誌を読む場合でも不自由なく読むことが可能です。
300ppsの高解像度!
Kindle Paperwhiteは解像度が300ppsです。
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
kindleの無印モデルは167ppiだったので画面の粗さが目立ちましたが、Kindle Paperwhiteは滑らかです。
特にマンガや雑誌といったジャンルを読む人は、Kindle Paperwhiteがおすすめです!

ですが、マンガや雑誌は容量を多く必要とするため容量不足になる場合があります。
そういったことを避けるため、Kindle Paperwhiteの上位モデル、シグニチャーエディションの購入も検討するといいでしょう。
¥14,980円で買えるコスパの良さ!
広告ありモデルであれば、¥14,980円で購入できます。
なしモデルは、\2000円アップの¥16,980円です。
広告あり/なしとは?
広告ありを買った場合は、
- スリープ時の画面に広告が表示されます。
- 端末内のライブラリの下部に小さく広告が表示されます。
読書中は表示されることはないので、我慢できる人はありモデルでもいいでしょう。
詳しくは下記の「Kindle Paperwhiteは広告なしを買おう!」の記事を参考にしてみてください。
Kindle Paperwhiteはちょうど中間モデルの価格帯になっています。
kindle | Kindle Paperwhite | kindleKindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥8,980円 | ¥14,980円 (広告なし) ¥16,980円 (広告あり) | ¥19,980円 (スタンドなしモデル) ¥22,460円 (スタンドありモデル) | ¥29,980円 (広告あり) ¥31,980円 (広告なし) |
防水仕様なので、お風呂や水際で使用できる!
Kindle Paperwhiteは防水機能が搭載されています。
これによって、お風呂でゆっくり読書することが可能です。
他にも、プールや海など水際での使用も気を使うことなく使用できます。
お風呂や水際で読書したい人は、
Kindle Paperwhiteか上位モデルを検討しよう!

現行モデルはUSB-Cを搭載!
現在の新しいモデル(2021年9月発売)から、USB-Cが採用されました。
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
充電ケーブル | Micro USB | USB-C | USB-C | Micro USB |
最上位モデルのkindle Oasisは発売から少し経っているため、「Micro USB」です。
これによって、バラバラのケーブルを準備する必要がなく、現在主流のUSB-Cで統一することが可能です。
充電時間も改善されてるし、使い勝手もよくなっています!

Kindle Paperwhiteのまとめ
Kindle Paperwhiteは、機能面もコスト面も両立されている、コスパ最強モデルです。
普段利用では困ることはなく、kindle端末を初めて使う人にはおすすめの端末です。
kindle端末でどれを買ったらいいのか迷っている人は、
Kindle Paperwhiteの購入をおすすめします。


Kindle Paperwhite シグニチャーエディション

Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションは、Kindle Paperwhiteに機能を追加したモデルです。
機能面の大きな違いは以下の3点です。
- ワイヤレス充電に対応している
- 明るさ自動調整付き
- 端末の容量が32GB
機能面の追加により、価格もアップしています。
この価格差をどうみるかが、購入のポイントになるでしょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

kindle Oasis

kindle Oasisはkindle端末の最上位モデルです。
他にも次のような特徴があります。
Kindle Oasisの特徴
- 7.0インチの大型ディスプレイ
- 色調調整ライトを搭載
- あかるさ自動調節機能
- 防水機能
- 人間工学に基づいたデザイン
- 自動画面回転機能
- ページめくりボタンを搭載
最上位モデルですが、
- ワイヤレス充電には対応していない
- 充電ケーブルがMicroUSB
の、2点が購入時の注意点と言えるでしょう。
それでは特徴をいくつか説明していきます。
7.0インチの大型ディスプレイ
kindle端末の中で、ディスプレイのサイズが1番大きいです。
これだけ大きいディスプレイを搭載しているので、小さな字もバッチリ読めます。
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
ディプレイ | 6.0インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7.0インチ |
重量も「188g」と軽量なのも魅力的です。
ページめくりボタンを搭載
kindle Oasisはページめくりボタンを搭載していて、他の端末と少し違います。
ページをめくるときに専用のボタンを使用することで、ストレスフリーでページめくりが可能です。
他のkindle端末では、画面をタップしてページめくりをします。
そのときに、
- 反応しない
- ページが多く飛んだりする
ことがあります。
そういった心配が専用ボタンを設けることで、なくなります。
人間工学に基づいたボタン配置になっているので、片手で楽にボタンが押せます。
また、自動画面回転機能のおかげで、両手のどちらで持っても利用することが可能です。
kindle Oasisのまとめ
kindle Oasisは、kindle端末の中で1番高価なモデルです。
他の端末にはない機能を多く搭載しており、最高の読書時間を味わいたい人にはおすすめの商品です。

まとめ
今回の記事では、4種類のkindle端末の特徴と、どれが自分に合っているのか解説してきました。
端末の種類も増えていて迷ったときには、
どの部分を重視して、端末を買うかです。
もう1度おさらいしてみましょう。
選ぶときのポイント!
- 安さ重視・・・kindle(無印)
- コスパで選ぶ・・・Kindle Paperwhite
- 防水対応モデル・・・Kindle Paperwhite、シグニチャーエディション、Oasis
- ワイヤレス充電・・・Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション
- 大量の本を保存したい・・・シグニチャーエディション、kindle Oasis
- 最上位モデル・・・kindle Oasis
上記のポイントや特徴を参考に、kindle端末を選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。



