Kindle端末ってどんなことができるの?
購入を考えてるから参考にしたい!
と、いった疑問を解決します。
Kindle端末は、普通のタブレットと違って使える用途に明確な違いがあります。
読書に特化した端末であり、普通のタブレットのような多彩な使い方には不向き。
しかし、電子書籍を普段から読んでいる人にとっては、手放せないアイテムに昇格する可能性を秘めています。
ちなみに自分は読書するときに手放せないアイテムの1つになりました!
そこで今回の記事では、Kindleでできること・できないことや自分に必要なのか判断する材料について詳しく解説します。
ぜひ、Kindleに興味がある人は参考にしてみてください。
この記事の内容
- 【Kindle端末】できないこと
- 【Kindle端末】できること
- Kindle端末が必要か不要か判断する材料
- よくある質問
それでは早速解説していきます。
【Kindle端末】できないこと
まずは、できないことから解説していきます。
Kindle端末でできないことは以下の3つ。
1つずつ解説していきます。
① カラー表示は不可
Kindle端末はどのシリーズもカラー表示ができません。
全ての端末で白黒表示がデフォルトであり、カラー表示は不可。
今どきカラー表示できない端末も珍しいですよね...
知らずに買う人も一定数いるようです...
白黒表示でも、活字がメインの「小説」「ビジネス書」といった本はほとんど影響を受けません。
しかし、カラーページの多い漫画・雑誌等は、全て白黒で表示されてしまい、不満を覚えてしまう場合も。
Kindle端末は、白黒表示しかできないということも覚えておきましょう。
② 動画・音楽等の再生はできない
普通のスマホやタブレットのように、音楽・動画の再生はできません。
アプリをインストールすることもできず、サイトにアクセスしても弾かれてしまいます。
Kindle端末は、Kindle本を読むことに特化した端末だということを覚えておいてください。
本を読むことに特化した端末だね!
③ 購入後の容量変更・広告の削除はできない
Kindle端末は購入後に、変更できないことが2つあります。
- 容量の変更(拡張機能なし)
- 広告のあり・なしの変更
は、できないので注意が必要です。
上記の2つは購入前にしっかり検討する必要あり。
「あとで後悔した」といった声がSNS等で、投稿している人も一定数いるほどです。
あとから変更できないことなので、しっかり検討の上購入するようにしましょう。
以下の記事が参考になるので、気になる方は目を通してみてください。
【Kindle端末】できること
ここからはKindle端末のできることについて解説していきます。
できることは以下の通り。
1つずつ解説していきます。
① 紙の本のように読む
Kindle端末の大きな特徴は、紙の本のように読めること。
Kindleは、ページをめくる感覚や文字の質感を再現したE-Ink ディスプレイを採用しています。
目に優しく、長時間の読書でも疲れにくいです。
初めて使ったときに本当に紙の質感のようでビックリしたんですよね...
他にも、Kindleは、紙の本と同じサイズや重さで、片手で持ちやすいです。
他のタブレットでここまでの再現は難しく、唯一無二な存在と言えるでしょう。
② お風呂や水辺の近くの読書
お風呂や水辺の近くでも、安心して読書を楽しめます。
Kindleは、防水性能を備えています。
IPX8の規格に準拠しており、水深2メートルで60分間まで耐えられます。
お風呂やプール、海などで、水に濡れても大丈夫です。
お風呂に浸かりながら使うといった使い方はピッタリですよ!
またKindleは、明るい場所でも読みやすいです。
E-Ink ディスプレイは、反射やギラつきが少なく、日差しの強い場所でも鮮明に表示されます。
普通のスマホやタブレットでは避けてしまうような場所でも使えます。
③ 通知機能がないので読書に集中できる
Kindleは通知機能がないので、集中力を保てます。
Kindleは、スマートフォンやタブレットと違って、アプリやSNSなどの通知が来ません。
読書中に邪魔されることがなく、没入感を高められます。
これは普通のスマホやタブレットではできないことです。
通知OFF等の対策はありますが、限界がありますからね...
また、Kindleは、読書以外の機能がほとんどありません。
ゲームや動画などの誘惑に負けることがなく、読書に専念できます。
スマホやタブレットで読書をすると、ついつい他のアプリを開いてしまうことも。
Kindleであれば、そんな心配は必要なく読書に集中できます。
④ Kindle本の検索
Kindle本の検索も動作はもっさりしていますが、一応可能。
- サンプルや本の検索
- おすすめ本の検索
- 気になる本の購入
- 本のダウンロード
といったことができます。
気になる本をKindle端末から、検索できるのでKindle端末だけあれば、読書を始められます。
※ Wi-Fi環境は必要です。
スマホやタブレットを合わせて使う必要がなく、すぐにでも読書を開始できますね。
⑤ 設定をいじれば自分好みにできる
設定をいじれば自分好みの表示に切り替えることが可能。
例えば、
- フォント・太さの変更
- 文字サイズの変更
- 余白・行間の変更
- 明るさ調整
- 縦・横表示の変更
- ダークモードへ変更
といったことを、自分好みに変更できます。
紙の本ではできないことがKindle端末であれば、簡単にできます。
紙の本にはない、大きな魅力と言えるでしょう。
⑥ メモ・ハイライト・しおりなど便利機能を搭載
Kindle端末は多くの便利機能が搭載されています。
メモ・ハイライト・しおりといった機能がこれに該当します。
特におすすめなのが、ハイライト機能。
お気に入り機能とも言えますね。
自分が気になったところを、本体に残せるので、後から見直すことが可能。
自分だけのお気に入りを簡単に作成できます。
詳しい使い方は以下の記事を参考にしてみてください。
Kindle端末が必要か不要か判断する材料とは?
ここからは、Kindle端末が本当に必要なのか不要なのか判断する材料について解説していきます。
Kindle端末は用途が限定されるので「購入後に後悔してしまった」なんてことも十分考えられます。
限定された用途が、自分は魅力的だと感じていますが...
以下は自分なりに、必要な人不要な人をまとめた表になります。
- 目の疲れを感じている人
- 紙のような質感で電子書籍を読みたい人
- 寝る前に読書したい人
- 活字メインの小説やビジネス書をよく読む人
- 多くの本を持ち歩きたい人
- 紙の本やスマホ読書に不満がある人
- 読書にあまりお金を掛けたくない人
- 漫画を読む人
- サクサク動く端末を使いたい人
- 紙の本を売って新たに本を買う人
もし、必要な人の項目に該当箇所が多いのであれば、購入すると良さに気付ける可能性大。
反対に、不要な人への該当が多くあれば、購入は控えた方がいいでしょう。
詳しくは以下の記事で、上記の内容を詳しく解説しているので、気になる人は目を通してみてください。
よくある質問
Kindleで読める本はどんなものがありますか?
Kindleで読める本は様々なジャンルが用意されています。
- 小説
- ビジネス書
- 漫画
- 趣味・実用
- 雑誌
- 絵本・児童書
など、多くのジャンルを取り揃えています。
※ 実際にはもっと多くのジャンルあり。
紙の本と同じように、多くの本が取り揃えられています。
Kindleで本以外のものを読むことはできますか?
あまり多くはありませんが、いくつかの機能を利用できます。
例えば、
- PDFファイルの参照
- 単語帳のように利用する(語学学習)
といった、本以外のものを読んだりできます。
Kindle本を安く購入する方法はありますか?
Kindle本を安く手に入れるには、セールを利用することをおすすめします。
Amazonは定期的に、セールをしており、Kindle本もそれに合わせて安くなることがあります。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
Kindleでインターネットは利用できますか?
インターネットは利用可能ですが、ブラウザがないためネットサーフィンはできません。
Kindle本を探すといった用途しか利用できないので、注意が必要です。
まとめ:Kindleは読書に特化した端末!
今回の記事では、Kindleのできること、できないことや、自分に必要なのか判断する材料について解説してきました。
Kindleはできること・できないことがハッキリしており、普通のタブレットのように利用はできません。
しかし、読書に特化した端末であり、個人的には読書に集中するならベストの選択と考えています。
「読書を純粋に楽しみたい」といった、読書好きの人には1度手に取ってもらいたい商品です。
最後までお読みいただきありがとうございました。