
Kindle Unlimitedを家族で共有して使う方法が知りたい…
家族で共有なんてそもそも出来るの?
どんなメリット・デメリットがあるんだろう…
と、Kindle Unlimitedを家族で共有したいと考えていませんか?
結論から申しますと、”できます!”
今回の記事で紹介する方法を活用すれば、簡単に家族と共有できます。
家族と共有することで、Kindle Unlimitedを”お得に使用”することが可能です。
そこで今回は、Kindle Unlimitedを家族で共有する方法と、家族で共有するときのメリット・デメリットを徹底解説していきます。
この記事を読んで欲しい人
- Kindle Unlimitedを家族で共有したい人
- Kindle Unlimitedをお得に使いたい人
- 共有することで発生するメリット・デメリットが知りたい人
家族で共有する方法とは?

家族で共有する方法は、次の2つがあります。
- 1つのAmazonアカウントを家族で共有する。
- 本をダウンロードした端末を家族で共有する。
今回このブログで掘り下げていくのは、①の方になります。

1つのアカウントを家族で共有して違法ではないの?
と、疑問を持たれると思いますが、”違法ではありません”
1つのアカウントを家族で共有することはAmazon側も認めています。
違法ではないので安心して利用が可能です。
ですが、もし予期せぬ問題が起こった場合は、「自己責任」となるのでその点は注意が必要です。
アカウントの共有方法とは?
共有方法は至ってシンプルで、次の④ステップをすることで可能です。
- 家族で共有するAmazonアカウントを1つ決める。
- Kindle Unlimitedに登録する。
- 個々で使いたい端末を選んで登録したアカウントにログインする。
- 読みたい本をアプリやブラウザで検索して、端末にダウンロードする。
この手順を踏むことで、Kindle Unlimitedを家族で共有できます。
要は普段使っている端末を使って、家族で決めたAmazonアカウントにログインするだけです!
家族で共有するときの注意点
注意点は2つあります。
1つのアカウントで共有できる同じ本の数は”6冊まで”です。
7冊目からは利用制限が掛かり、ダウンロードができません。
いらない端末を削除して対応するしかありません。
機能面の制限はないので「同じ本のダウンロードは6冊まで」とだけ覚えておきましょう。
もう1つの注意点は、

家族で共有するんだから割引があったりしないの?
と、勘違いをする人もいますが、1アカウント月額¥980円は変わりません。
何人で共有しても、月額料金は変わらないので注意が必要です。
この2点が家族で共有するときの注意点なので、頭に入れておきましょう。
家族で共有することで生まれるメリット・デメリット

ここからは家族で共有することで生まれる、メリット・デメリットを見ていきます!
1つずつみていきましょう!
【メリット①】圧倒的コスパ!
家族で共有するメリットは「圧倒的コスパ」にあります。
コスパ目的で共有したい人もいるでしょう。
数字で見てみると、一目瞭然です。
と、月々に掛かる金額に差があります。
家族4人で共有すると、大幅にコストを抑えられます。
1人当たり、実質”245円”で
200万冊の中から好きな本が読み放題ってコスパ良すぎです!

また、Kindle Unlimitedは定期的にお得なキャンペーンを開催しています。
キャンペーンと合わせて、利用することで更にお得に利用が可能です。
気になる方は、下記の記事も参考にしてみてください。
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【メリット②】家族で違うジャンルの本が読める!
家族みんなで200万冊の中からさまざまなジャンルの本を読めます。
- 自分・・・ビジネス書や小説
- 奥さん・・・雑誌
- 子供・・・児童書、マンガ
自分の家がまさしくこの使い方を利用しています。
お互いのジャンルに合わせることなく、読みたい本を読めるのは大きなメリットです。
【デメリット①】観覧履歴やおすすめ書籍なども共有されてしまう。
観覧履歴や、おすすめ書籍なんかも共有の対象になってしまいます。
家族にバレたくない情報が、Kindle Unlimitedを通じてバレてしまう可能性が”大”です。
Kindle Unlimitedって実は、アダルト系の本も充実しています。
1度でもアダルト系を観覧やダウンロードすると、次のようなことが起こります。
- 「観覧履歴に基づくおすすめ」として、アダルト本が表示される。
- アプリ、ブラウザ問わず共有している端末全てに、アダルト本が出現します。
上記の表示を消す方法が現状ありません。
こちらの記事で、詳しく解説していますので良かったら目を通してみてください。
アダルト本の使用を目的に、Kindle Unlimitedに登録するのであれば、家族と共有は避けるべきかもしれません。
自分専用アカウントの作成も検討したほうが無難です。

自分専用のアカウントなんて準備できないなぁ…
って方は、家族との共有を諦めるか、アダルト本の観覧やダウンロードのどちらかを辞める必要があります。
【デメリット②】ライブラリに追加できるのは20冊まで
1つのアカウントで、最大”20冊”までしかライブラリに追加できません。
1つのアカウントのところがキモで、1つの端末に20冊ではありません。
4人家族の例を見てみましょう。
- 自分 6冊
- 奥さん6冊
- 子供① 4冊
- 子供② 4冊
のような、使い方しかできません。
あれもこれも、読みたい本を追加しているとあっという間にライブラリがいっぱいになってしまいます。
家族の人数が増えれば増えるほど、20冊という数がネックになります。
そうならないために、ルールを設けたりする必要がありデメリットと言えるでしょう。
【デメリット③】勝手に電子書籍を購入されることがある
勝手に電子書籍を購入されてしまうリスクが出てきます。
Kindle Unlimitedを契約したときに、クレジットカードや他の支払い方法で紐付けている場合が多くワンクリックで購入が完了してしまいます。
知らない間に、

子供が勝手に購入してるどうしよう…
と、なってしまいます。
返金申請などで返金される場合もありますが、申請が面倒くさいことも多く、やりたくない作業です。
スマホ・タブレットともに購入制限を設ける方法がないため、デメリットと言えるでしょう。
【番外編】Kindle専用端末なら、購入制限を設けることができる!?
Kindle専用の端末である下記の3つは購入制限を設けられます。
- kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
下記の画像の通りに行えば、子供に勝手に購入されるリスクを限りなく”0”にできます。
スマホやタブレットではできません。
Kindle端末専用のやり方なので注意が必要です。
※ 使用端末 Kindle Paperwhite(第10世代)
お手持ちのKindle端末にパスワードを設定します。
step
1端末を起動し、「︙」をタップします。
step
2画面に新しい画面が出てきたら「設定」をタップします。

step
3一覧の中から「端末オプション」をタップします。
step
4「端末のパスワード」からパスワードを設定して完了です。

このパスワードは、この端末で電子書籍を購入するときに使うので絶対忘れないようにしておいてください!
パスワードの設定が出来ましたら、最初の画面に戻りましょう。
step
5「︙」をタップ、「設定」→「機能制限」をタップしてください。

「特定の機能を制限」をタップすると、「ストア」と「クラウド」の部分が「オン」になっています。
その2つをタップし「オフ」にすることでこの端末からは、パスワードを入力しないと電子書籍の購入ができなくなります。

子供の誤購入を防止したい方はこの設定を試してみてください!
よくある質問

本当に規約違反に当たらないんでしょうか?
はい。大丈夫です。
実際に自分も妻とアカウントを共有して利用しています。
今まで1度もアカウントの停止処置や、Amazonから警告メッセージなどは届いていません。
Amazon primeに加入していますが、家族割などはないのでしょうか。
プライム会員に、家族割などの制度はありません。
しかし、プライムデーなどでオトクなキャンペーンが開催される場合があります。
その時に加入すればさらに料金を減らせるので、大変オトクにKindleUnlimitedをスタートできます。
詳しくは下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事の”ポイント”をおさらいしておきましょう。
この記事のおさらい!
- 家族でKindle Unlimitedを共有する方法と注意点。
- 共有することでコスパ最強だけど、いくつかのデメリットもある。
- Kindle端末限定の、購入制限の設け方。
家族で共有するのは簡単にできますし、コスパも最強ですが、それなりのデメリットも存在します。
家族で共有を考えている人はメリット・デメリットをしっかり理解した上で、利用するようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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