メタマスクでApple Payが利用できるって聞いたけど本当?
初心者の自分でもできますか?
といった疑問を解決します。
取引所の開設も不要であり、少しの手続きで暗号資産が購入できるのですごく便利です。
しかし、購入するために知っておきたい注意点がいくつか存在します。
注意点を知っておかないと「使えないじゃん...」ってことになりかねません...
そこで今回の記事では以下のような内容を紹介していきます。
この記事の内容
- Apple Payで購入する手順
- 決済するときの注意点
- 購入できないときの対処法
それでは早速見ていきましょう。
Apple Payで購入する手順
それではApple Payで購入する手順を解説していきます。
手順は以下の通りです。
詳しく解説していきます。
STEP① Apple Payにカードを登録する
まずはApple Payにクレジットカードを登録するところから始めましょう。
登録方法は以下の動画が分かりやすいので参考にしてみてください。
1つ注意点として、クレジットカードを登録している人も登録内容を見直す必要があるかもしれません。
なぜかというと、クレジットカードによっては支払いができないから。
そうなの!?
どのクレジットカードでも決済できると思ってた...
暗号資産を購入できるカードは少なくて、規制が掛かっているカードが大半なんですよね...
「上記のカード以外は決済ができない」と、考えて頂いて大丈夫です。
日本でも馴染みが深い「楽天カード」なんかは確実に弾かれるので注意が必要です...
実際に利用して、着金したのはエポスカード。
今なら登録だけで、¥2,000円のポイントも付与されるので、もし対応しているカードを持っていない人は検討してみてください。
年会費も無料なので、すごくおすすめですよ!
STEP② メタマスクを利用して購入(画像あり)
それではカードの登録が終わったら、Apple Payで実際に購入していきましょう。
手順は以下の通り。
step
1ETHを購入を選択
step
2Apple Payを選択→金額に進むをタップ
step
3購入金額を入力→クォートを入手をタップ
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43つの中から選択
3つの中からプロバイダーを選択しましょう。
個人的なおすすめは「mercuryo」です。
理由としては、
- 手数料が安い
- 日本語対応
の2点。
他の2つは、手数料が割高・日本語に非対応と使い勝手が悪い場合あり。
※ プロバイダーの「BANXA」に関しては「1-Click」に対応しており、使い勝手で言えば1番です。
もしどれがいいのか迷った場合は「mercuryo」を選択しましょう。
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5
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6
決済するときの注意点
決済するときにいくつかの注意点があります。
注意点は以下の通り。
1つずつ解説していきます。
購入できる通貨はETH(イーサ)のみ
Apple Payで購入可能な通貨はETH(イーサ)のみとなっています。
もし他の通貨を購入したい場合は「クレジットカード決済」を利用しましょう。
クレジットカード決済であれば、約90種類8チェーンの中から好きな通貨を購入可能。
詳しくは以下の記事で解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
カードによっては使えない場合も
上記でも解説していますが、カードによっては使えないものが存在します。
X(旧Twitter)でも以下のようなつぶやきもありました。
メタマスクのApple Pay導入
— なぱ|webエンジニア🍭 (@navalley_crypto) April 7, 2022
実は使えないかも😢
ApplePayで利用されている
Wyreは仮想通貨と法定通貨を
交換するサービスなのですが、
事前にカード会社側がNGを
出している可能性があるみたい。
メタマスクで使えるカードは
かなり限られてきそうですね。
僕のカードも使えませんでした…。 pic.twitter.com/NVdERrjeiP
メタマスクが「Apple Pay」対応、日本含む34ヵ国でイーサ購入対応か
— 設楽悠介 Yusuke Shidara「あたらしい経済 New Economy」編集長 @幻冬舎 (@ysksdr) March 29, 2022
メタマスクアプリ内では日本も対応と表記されてますが、VisaガードをApple Payに登録して試しましたがエラーが出ました。https://t.co/2ElKg49kUU #あたらしい経済 pic.twitter.com/LentEkl6Be
まだまだ、使えるカードが少ないため、新しくカードを作る必要も出てきます。
繰り返しになりますが、使えることが確認されているカードは以下の通り。
上記のカード以外は使えない可能性があるので、十分注意の上Apple Payに登録しましょう。
JCBは利用不可
ブランドのJCBは利用不可なので注意が必要です。
利用可能なのは、
- VISA
- MasterCard
の2種類。
カードは利用可でも、ブランドで弾かれるので、その点は注意が必要です。
手数料が高い
手数料はやはり割高です。
X(旧Twitter)でも割高といった書き込みは目立ちました。
メタマスクがApplePayに対応したから試してみよう!と思ったけど、、、手数料3.9%+ガス代はさすがに承認する気になれなかった😂 pic.twitter.com/M1ZvneVoMM
— sabo | 旅とブログとNFT (@sabo_nochihare) April 6, 2022
メタマスクでApple Pay使って直接イーサリアム買えるのな、知らんかった
— ロッゲン👟🐥🏰NFT☆STEPN (@roggen1086) September 28, 2021
手数料たっかいけどな!
$50買うのに手数料$10.5もかかる…これなら送った方が安いな
まぁ手軽ではあるが… pic.twitter.com/UXD1INOM3v
手数料は基本的に「3.9%」+「ガス代」が掛かるので、入金額が増えるほど、多くなります。
手数料を気にするのであれば、取引所→メタマスクへ送金のほうが手間は掛かる分、手数料は割安です。
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購入できないときの対処法
ここからは購入できないときの対処法を紹介します。
対処法は以下の2つ。
詳しく説明していきます。
クレジットカードを変えてみる
決済でエラーになる場合は、クレジットカードを変えるしかありません。
エラーになるということはカードが対応していない可能性あり。
カード会社も暗号資産購入に厳しいところがほとんどですからね...
その他にも、
- 利用限度額を越えている
- 有効期限が切れている
- システムに不具合が出ている
等の別の理由が関係している場合もあります。
カード会社に問い合わせるか、別のカードを準備して再度やり直してみましょう。
取引所経由で購入する
少し手間は増えますが、取引所経由で購入するのもおすすめです。
口座開設や日本円の入金・送金といった手間が増えますが、慣れればそこまで難しくありません。
ウォレットのアドレス等は登録さえしてしまえば、
再度入力する必要はなくなりますし...
慣れれば購入から送金まで、10分程度で完結し、そこまで苦にはなりません。
※ 購入方法によっては、7日間の送金制限などが掛かるので、注意してください。
もし急ぎで、メタマスクに残高が必要な場合は、取引所経由の購入も検討してみましょう。
まとめ:暗号資産購入のハードルが下がりそう!
今回の記事では、メタマスクのApple Payで暗号資産を購入する方法や注意点、購入できないときの対処法について解説してきました。
利用できないカードがあったり、手数料が高いというデメリットはありますが、大幅に手間を省けられます。
口座開設→日本円の入金→ETHの購入→メタマスクへ送金といった、一連の手間を省けられるのは大きな利点です。
手数料がもう少し下がれば爆発的に広まるかもしれませんね!
しかし、一連の手順も慣れてしまえば10分程度で終わります。
手数料の高さやクレジットカードの準備が難しい場合は取引所からの購入も検討しましょう。
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