メタヒーロー(HERO)ってどんな通貨なんだろう。
特徴や将来性、購入方法なんかも知りたい!
といった疑問にお答えします。
メタヒーロー(HERO)とは、スキャンしたデータを、メタバース上でNFTにしようとするプロジェクトです。
メタバースは今後爆発的に普及していくことが予想され、関連プロジェクトとして注目を集めています。
そこで今回の記事では、メタヒーロー(HERO)について詳しく解説していきます。
この記事で分かること
- メタヒーロー(HERO)の概要
- メタヒーロー(HERO)の特徴
- メタヒーロー(HERO)の将来性
- メタヒーロー(HERO)の価格予想
- メタヒーロー(HERO)の購入方法
この記事を読んでメタヒーロー(HERO)について知識を深めてください。
メタヒーロー(HERO)とは?
メタヒーローは、冒頭にもありましたが、スキャンしたデータをメタバース上でNFTにしようとするプロジェクトです。
そしてこのプロジェクトが発行する仮想通貨が「HERO」です。
現実世界とほとんど変わらないクオリティの3Dスキャンを行い、本物そっくりのNFTが実現できます。
自分そっくりのアバターを仮想現実の中で自由に遊べます。
メタヒーローは現実世界と区別ができないほどの、仮想空間を実現できるサービスになるのではないかと、今注目されています。
ジャンルも多岐に渡り、
- ゲーム
- VR
- ファッション
といった幅広い分野で、活用が可能です。
メタヒーローは、SF映画のような世界を実現しようと活動を続けています。
メタヒーロー(HERO)の特徴
それではメタヒーロー(HERO)の特徴について紹介していきます。
メタヒーロー(HERO)は次のような特徴があります。
詳しくみていきましょう!
エンジェル投資家が設立
メタヒーローはポーランドの資産家の「ロバートグリン(RobrrtGryn)」氏が創設しました。
ポーランドでは有名な資産家で、長寿番付に乗るほどの大富豪です。
主な業績は、
- 1,000万ドルという巨額資金でメタヒーローの運営開始
- 様々なプロジェクトを成功に導く
- 急成長企業「Codewise」の元CEO(ヨーロッパ2番目)
また、仮想通貨プロジェクト「TENSET」に多額の投資をしています。
実績十分な、人材が関与しているので大注目のプロジェクトと言えるでしょう。
独自トークンHEROを発行している
メタヒーローは独自のトークン「HERO」を発行しています。
将来的には、メタヒーローのメタバース内で、NFTの売買などに使用予定です。
現在は使用できるプラットフォームの整備段階であるため、
- 投機目的
- 他の通貨と交換
- ステーキング
といった、用途で使用されています。
今後プラットフォームのローンチや、3Dプリンタの普及で需要が増加すれば、価格上昇も期待できるでしょう。
メタヒーロー(HERO)の情報 | |
仮想通貨名 | HERO |
---|---|
発行上限 | 10,000,000,000枚 |
時価総額 | ¥3,161,631,165.02(2022/10/08時点) |
価格 | ¥0.6192(2022/10/08時点) |
バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain)上で展開
HEROはバイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain)で展開されています。
他にも
- イーサリアムブロックチェーン
- ソラナブロックチェーン
- アバランチブロックチェーン
などもありますが、ガス代の安さなどで2021年上半期に大注目された、経緯もあります。
またイーサリアムとの互換性もあり、現在大注目のブロックチェーンを利用しているプロジェクトです。
デフレトークン(現在は停止中)
現在は廃止されていますが、「HERO」はデフレトークンでした。
メタヒーローのプロジェクトを立ち上げた「ロバートグリン(RobrrtGryn)」氏が多額の投資をしている「TENSET」はデフレトークンです。
もしかすると今後復活の可能性も十分考えられます。
メタヒーロー(HERO)の将来性
ここからはメタヒーロー(HERO)の将来性について紹介していきます。
メタヒーローの将来性を考えて思うことは、
中長期の長い期間が必要
ということです。
今すぐにという訳ではなく、中長期に渡って発展していくと考えています。
どうしてかと申しますと、メタヒーローの将来性は、次の3つの事柄が大きく関わるからです。
この3つを無視して、メタヒーローの将来性は語れません。
それでは詳しくこの3つの事柄を説明していきます。
メタバース業界の拡大
メタヒーローはメタバースが大きく関与しているので、メタバース業界の拡大が将来性のカギを握っています。
メタヒーローはメタバースの最先端を走っているプロジェクトであるため、プロジェクト成功は将来性を大きく左右します。
カギを握っているメタバースですが、2021年から人々の注目を集め、トレンド入りを何度も果たすなど、話題です。
今後この流れはさらに加速するはずです。
ですが、メタヒーロー以外にもメタバースプロジェクトはたくさんあるので、競合他社の動きにも注意を払う必要があります。
今後の動きを注視していきたいですね!
NFT市場の浸透
NFT市場の浸透も将来性に大きく関わってきます。
メタヒーローのプロジェクトの目的は、
現実と見間違えるクオリティーでのNFT化を実現すること
と、なっています。
もし仮にそれが実現できても、NFTが浸透していなければ意味がありません。
現状で言えば、まだ世間一般的に普及したとは考えにくいです。
確かにNFTって言葉すら知らない人も中にはいるよね…
ですが、大手企業がNFT市場に参入を続々と発表しており、今後どんどん浸透していくことが予想できます。
また市場規模も年々上昇していることから、メタヒーローの需要拡大は時間の問題だと考えています。
今後NFTの浸透が進めば、メタヒーローの将来性も開けてくるでしょう。
3Dプリンターの普及
3Dプリンタの普及もメタヒーローの将来性に大きく関わってきます。
3Dプリンタを利用してスキャンしNFT化するので、3Dプリンタの普及はいわば生命線です。
現在は限られた場所でしか設置されていませんが、今後世界中で設置することを公言しています。
2026年には約200個の3Dプリンタが世界各国に設置されるそうです。
3Dスキャンが日常になる日も近いかもしれませんね。
現在設置が決定している国は、
- 日本(東京)
- アメリカ(ニューヨーク)
- アメリカ(ロサンゼルス)
- 韓国(ソウル)
- アラブ首長国連邦(ドバイ)
- イギリス(ロンドン)
- スペイン(バルセロナ)
といった、世界の名高る地域に設置予定です。
世界中に設置されれば注目を集め、プロジェクトの成功も加速するでしょう。
メタヒーロー(HERO)の価格推移
ここからはメタヒーローが独自に発行している、「HERO」の価格推移を見ていきます。
現在(2022年10月時点)では、仮想通貨氷河期と呼ばれるほど、仮想通貨市場全体が低迷しています。
原因として考えられるのは、
- アメリカの金融政策の引き締め
- ロシアとウクライナの情勢
などの影響が大きいと言えるでしょう。
それでも、2021年の上場当初やフェイスブックの社名変更時などは、価格が高騰するなど注目を集めていました。
そのあたりを詳しく解説していきます。
上場当初 → フェイスブック社名変更 → 2021年年末 →現在
始めて市場に上場したのは、2021年7月で比較的新しい仮想通貨です。
上場当初は、1HERO=1円程度でしたが価格を順調に上げていき、8月には4円程度にまで値上がりします。
その後、9月にフェイスブックが社名を「メタ(メタ・プラットフォームズ、通称Meta)」に変更すると発表があり、大きく上昇しました。
このときに14円程度まで急騰しました。
その後11月に最高値を更新しますが、その後は価格を大きく落とし、2022年はずっと下降気味になっています。
現在(2022年10月)は上場当初の値段よりも低く「¥0.6195円」程度で推移しています。
メタヒーロー(HERO)の購入方法(Bybit編)
ここからはメタヒーロー(HERO)の購入方法を説明していきます。
現在、メタヒーローは国内のどの取引所にも上場していません。
ですので、海外の取引所を利用して購入するしかありません。
購入できる海外取引場は以下の通りです。
海外取引所は少し不安だなぁ…
安心してください。
この中でも日本人の利用者が多い「bybit」がおすすめです。
など初めての人でも使いやすいのが特徴です。
詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
また海外取引所は、仮想通貨を直接日本円に換金ができません。
- 海外取引所で通貨を売約
- 国内取引所に取り扱いがある通貨を購入
- 国内取引所に購入した通貨を送金
- 国内取引所で売約 → 日本円
といったステップを経由する必要があります。
メタヒーロー(HERO)を売って日本円に換金する場合は、国内取引所の開設が必須です。
国内取引所のおすすめは、「GMOコイン」です。
下記の記事を参考に、開設してみてください。
購入方法(画像あり)
それではbybitを利用して、実際に「HERO」を購入してみましょう。
購入にはいくつかのステップを踏む必要があります。
国内取引所(今回はGMOコイン)とbybitの口座開設を済ませた前提で進めていきます。
両方の口座開設がまだの人は今のうちに済ませましょう。
それでは早速みていきます!
ステップ① 国内取引所でXRP(リップル)を購入
それでは国内取引所(GMOコイン)でXRPを購入する手順から見ていきましょう。
他の通貨でも購入方法は同じなので、覚えておいて損はないです。
step
1GMOアプリを起動し右下の「取引所/現物/チャート」をタップ
step
2XRPを選択
※ 上記の「取引所 現物」になっているかもしっかり確認しておきましょう。
step
3保有/履歴をタップ
トップページに戻るので、下記にあるアイコンの「保有/履歴」をタップしましょう。
step
4【取引所現物】XRPを注文をタップ
step
5注文をタップ
step
6指値/逆指値を選択
成行取引になっている場合があるので、指値/逆指値に変更します。
step
7必要事項を入力
必要事項を入力しましょう。
- 売買区分を「買」に変更
- 買いたい数量を入力
- 入力後「確認画面」を選択
下記のように入力が完了すれば大丈夫です。
step
8注文確定をタップ
注文内容に間違いがなければ、「注文確定」をタップしましょう。
これでXRPがウォレットに追加され、送金する準備は整いました。
ステップ② bybitにXRP(リップル)を送金
それではbybitに送金する方法を紹介します。
手順が多いですが、1度設定すれば2回目からは選択するだけで可能になります。
アドレスの入力など重要な部分が多いところなので、しっかり確認しながら1つ1つ確実にしていきましょう。
それでは見ていきましょう!
step
1bybitの入金を選択
step
2XRPを選択
step
3アドレスなどが表示される
アドレスなどの重要情報が表示されます。
あとで入力することになるので、このままにしておいて下さい。
step
4GMOコインアプリを開き「預入/送付」をタップ
step
5XRPをタップ
ページが切り替わるので、「XRP」をタップしましょう。
step
6宛先リストを追加
宛先リストから、「新しい宛先を追加する」を選択しましょう。
step
7適切な方を選択
選択画面が表示されるので、画像の順番のように
- GMOコイン以外
- ご本人さま
- 取引所・サービス指定のウォレット
の順番で選択してください。
step
8宛先情報の登録画面へをタップ
※ 個人情報が表示されます。下までスクロールすると表示されます。
step
9アドレスなどを入力
手順の最初に表示させていた、
- 入金アドレス
- 宛先タグ
を入力しましょう。
ここが1番重要になります。
必ずコピー&ペーストを利用してください。最悪XRPを失う可能性があります。
終わったら下までスクロールし、「登録する」をタップしましょう。
そうすると送付先が適切なのか、GMOコインの審査が入ります。
終わるまで多少の時間が掛かる場合もあるので、気長に待ちましょう。
審査が終わると、登録したメールアドレスに審査の可否の通知が来ます。
無事審査に通ると、送付ができるようになります。
step
10bybitに送付
宛先が追加されているはずなので、選択しましょう。
step
11個人情報を確認し「次へ」をタップ
step
12必要事項を入力
必要事項4つを入力しましょう。
- 送付数量
- 送付目的
- 2段階認証の6ケタのコード
- レ点チェック
すべての入力が終わったら、「確認画面へ」をタップ。
step
13実行をタップ
記載内容に誤りがないか確認し、2つレ点を入れたら「実行」をタップしましょう。
step
14完了
ステップ③ bybitでXRP(リップル)を売却しUSDTに換金
それでは送金したリップルをUSDTに換金していきましょう。
手順は以下の通りです。
step
1検索窓に「XRP」と入力
XRP/USDT(現物)を選択しましょう。
XRPは種類が多いため、注意が必要です。
step
2必要事項を入力
- 売りを選択
- 指値注文を選択(デフォルト)
- 指値注文の下の欄に売りたい金額を入力
- 売りたいXRPの数量を入力
と、いった具合です。
入力が完了したら、「XRPを売り」をタップしましょう。
step
3最終確認
入力に誤りがなければ「XRPを売り」をタップすると売約が完了します。
ステップ④ USDTを利用してHERO/USDTを購入する
それでは購入する準備はできたので、購入していきましょう。
手順は以下の通りです。
step
1bybitアプリを起動し「HERO」と検索
検索結果に「HERO」が表示されるので、選択しましょう。
step
2必要事項を入力
必要事項を入力しましょう。
- 成行取引or指値注文(デフォルトは指値取引)
- 数量or注文価格
200HERO分といった買い方や、5USDT分といった買い方の2パターンが選択可能です。
自分の好きな方を選択しましょう。
入力が完了したら「HEROを買い」をタップ。
step
3HEROを買いをタップ
最終確認として、
- 注文価格
- 注文数量
- 注文価格
などをしっかり確認しましょう。
間違いがなければ、「HEROを買い」をタップすると購入が完了します。
お疲れ様でした!
これでHEROの購入は完了です。
まとめ:メタヒーローの今後に期待!
今回の記事では、メタヒーローについて詳しく解説してきました。
覚えておいて欲しい内容をまとめてみます。
まとめ
- メタヒーローは、仮想世界に3Dスキャンを使ってNFTの実現を目指したプロジェクト
- エンジェル投資家によって設立された
- メタバース・NFT・3Dプリンタの普及が成功のカギ
- 独自トークンHEROは海外取引所のみ取り扱いがある
- 購入には国内・海外取引所の2つを開設する必要がある
メタバースやNFTが2022年のトレンド入りするなど、メタバースやNFTは今後飛躍的に普及していくことが予想されます。
関係性の高いメタヒーローのプロジェクトは、どんどん需要を拡大していく可能性があります。
現在(2022/10月)は注目度も下火になっていますが、メタバースやNFTの発展状況によっては、再度注目を集めるでしょう。
今のうちから将来のために投資していると、大きく利益をつかめる可能性を秘めています。
期待も込めて、メタヒーローを購入してみるのもいいかもしれません。
メタバース・NFTなどに興味がある人は、メタヒーローに投資してみよう!